特許
J-GLOBAL ID:200903090665549555

自動視力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228841
公開番号(公開出願番号):特開平8-066360
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 検査時間を短縮し、かつ検査精度を向上する。【構成】 制御手段4はプログラムに従って視標マークを液晶視標板3L、3Rに1個ずつ順次に表示し、アパーチャマスク2L、2R、レンズ1L、1Rを介して光学的に遠方から被検者Sの左右眼EL、ERに呈示する。被検者Sは視標マークの方向を判断し、応答手段7により応答する。視標マークを視認できる場合には方向応答手段5を押し、視認できない場合には不明応答釦を押す。制御手段4は、方向応答手段5の応答の正誤の評価、或いは不明応答釦6による応答の有無に基づいて、次に呈示すべき視標マークを選択し、液晶視標板3L、3Rに表示する。以上が繰り返され、被検眼Eの視力値が求められる。また、制御手段4は応答手段7からの応答に基づいて、スピーカ8から音又は音声を発し、被検者Sに指示や警告を適宜に伝達している。
請求項(抜粋):
被検者に種々の方向と大きさの視標マークをプログラムに従って順次に呈示し、被検者の応答に基づいて視力値を求める自動視力計において、前記視標マークの方向を応答する方向応答手段と、前記視標マークの方向が分からない旨を応答する不明応答手段と、該不明応答手段により応答した場合と、前記方向応答手段により不正解を応答した場合とは作動が異なる制御手段とを有することを特徴とする自動視力計。

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