特許
J-GLOBAL ID:200903090667603352

工具軌跡作成装置及び工具軌跡作成方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205241
公開番号(公開出願番号):特開2000-033533
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 不必要な削り残し部分の発生を防止し、効率的な工具軌跡を生成する工具軌跡作成装置及び工具軌跡作成方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の提供。【解決手段】 素材から金型の完成形状を表わすエッジラインELと所定の加工仕上げ代Dとを含む形状を削り出すに際して、X-Y方向の工具軌跡であるベースガイドライン(以下、BGL)及びガイドライン(以下、GL2)を、オフセットを繰り返すことにより求める。このとき、GL2上に所定角度より小さい折れ点がある場合には、それらの工具軌跡に従って工具1による突き加工を所定ピッチで行なったとき、加工される領域が重複しないために削り残しが生じ、且つ当該工具に対して過負荷が加わることが予想されるため、GL2の当該折れ点の近傍を、加工される領域が重複するようにトリムする。
請求項(抜粋):
製品形状を表わす形状モデルに基づいて、加工対象物に工具による切削加工を施すときの工具軌跡を作成する工具軌跡作成装置であって、前記製品形状を表わす形状モデルの所定平面におけるエッジラインを算出するエッジライン算出手段と、前記エッジライン算出手段により算出したエッジラインと、前記工具の工具径に応じて設定される所定量とに基づいて、前記所定平面におけるオフセットを繰り返すことにより、少なくとも2本の工具軌跡を作成する工具軌跡作成手段と、前記工具軌跡作成手段により作成した隣り合う2本の工具軌跡のうち、前記エッジラインを基準として外側の工具軌跡の折れ点が所定角度より小さい折れ点を抽出し、該折れ点を含む所定範囲において前記エッジライン側の他方の工具軌跡に沿って前記工具を所定ピッチで移動させるときの該工具による前記外側の工具軌跡側の加工限界位置を求め、その加工限界位置が前記外側の工具軌跡に沿って前記工具を前記所定ピッチで移動させるときの該工具による加工領域に含まれるように、前記外側の工具軌跡を補正する補正手段と、を備えることを特徴とする工具軌跡作成装置。
IPC (2件):
B23Q 15/00 301 ,  G05B 19/4093
FI (2件):
B23Q 15/00 301 J ,  G05B 19/403 F
Fターム (11件):
5H269AB01 ,  5H269AB05 ,  5H269AB19 ,  5H269BB03 ,  5H269CC02 ,  5H269DD01 ,  5H269FF07 ,  5H269QC01 ,  5H269QC06 ,  5H269QD03 ,  5H269QD06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-140306
  • 特開昭63-140306
  • 特開平3-208544
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