特許
J-GLOBAL ID:200903090669171328

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320619
公開番号(公開出願番号):特開平10-138720
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 圧力を失った後に50マイル走行するほど耐久性が向上していて乗心地が向上した乗用車用空気入りタイヤ。【解決手段】 このタイヤは50%以上のアスペクト比を有するものであり、ビード部分の高さを、タイヤセクション高の30%以上の高さであるがタイヤの最大セクション幅地点の高さ以下にし、そしてベルトパッケージの両側に1対の三日月形サイドウォールインサート80を取り付けてカーカス構造物の軸方向内側に配置し、上記サイドウォールインサートに、該ビード部分の高さHの15%から45%の間に位置する第一内側末端部と該ベルトの横縁から該タイヤの赤道面EPに向かって測定して最外ベルトの半幅の40%以上の軸位置にまで伸びている第二外側末端部を持たせる。このタイヤ構造にサイドウォールインサートを含めてこのサイドウォールインサートを加硫後に高い圧縮曲げ疲労、高い引張り応力および低いヒステリシスを示す硫黄加硫性ゴムコンパンドで構成させる。
請求項(抜粋):
50%以上のアスペクト比を有する空気入りタイヤであって、1対のトレッド横縁(20)を有するトレッド部分(10);該トレッド部分の半径方向内側に位置するベルトパッケージ(30);各々がビードコア(50)と該ビードコアの半径方向外側に位置するビードフィラ(90)を有する1対のビード部分(40);少なくとも1つのカーカスプライが各ビードコア(50)の間を伸びて該ビードコアの回りを軸方向外側に折り返されているプライを少なくとも1つ有するカーカス構造物(70);各々が該トレッド部分のトレッド横縁(20)からビード部分(40)に向かって半径方向に伸びている1対のサイドウォール(60);および該カーカス構造物の軸方向内側に位置していて該ベルトパッケージの各側に1つづつ存在する1対の三日月形サイドウォールインサート(80);を含み、ここで、名目上のリム直径(42)から測ったビード部分(40)の高さHがタイヤセクションの高さSHの30%以上であり、そして該サイドウォールインサートが、該ビード部分の高さHの15%から45%の範囲の位置に位置する第一内側末端部(82)を有しそして該ベルトの横縁から該タイヤの赤道面EPに向かって測定して最外ベルトの半幅B/2の40%以上の軸位置にまで伸びている第二外側末端部を有する空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 17/00 ,  B60C 11/00
FI (2件):
B60C 17/00 B ,  B60C 11/00 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-305961   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 安全タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-350823   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平4-345505
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