特許
J-GLOBAL ID:200903090672580298
セル転送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007876
公開番号(公開出願番号):特開平5-199252
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 セルの伝送効率を高く保ち、セル廃棄による伝送品質の悪影響を押さえる。【構成】 ?@1ブロック分のデータを新たにセルへ格納したときのセルの順番が今度伝送する伝送単位の先頭から規定値以下となり、かつ格納する際のセルの残りの情報フィールド長が閾値を超えている場合のみ、その1ブロックのデータもそのセルに格納する。セル数が規定の値を超える場合にはそのブロックより前までのデータを格納したセルまでを1伝送単位として先に伝送する。そして、次の1ブロックのデータは次の伝送単位の先頭のセルから格納する。一方、閾値以下の場合にはそのセルまでを新たにデータを格納することなく1伝送単位として先に伝送する。そして、次のブロックのデータは次の伝送単位の先頭のセルから格納する。?A閾値を1伝送単位中のセルの順番に応じて大きくする。?B1伝送単位のセル数をブロック当りの情報量の増大に応じて増加させる。
請求項(抜粋):
ある単位毎に区切られたデータを順にセルの情報フィールドに格納することによりデータを内蔵したセルを組み立てるセル構成部と該セル構成部で組み立てられた順にセルを所定数まとめて1組の伝送単位とした上で伝送するセル伝送管理部とを有するセル転送装置において、区切られたデータを順にセルに格納していくに際し、区切られたデータを格納したセルのデータ終端位置から情報フィールドの最後端までの長さが予め設定した閾値Lth以下の場合にはそのことを前記伝送管理部に伝えると共に、次に発生した区切られたデータを当該セルの次のセルの情報フィールド先端から格納するよう前記セル構成部に指示する無効長管理部と、同じく区切られたデータをセルに格納していくに際し新しいセルにかかる場合、当該新しいセルが今度伝送する伝送単位のある設定された順番nよりも後の順になるときには、当該区切られたデータの1つ先に発生した区切られたデータを格納しているセルまでを1伝送単位として先に伝送するよう前記伝送管理部に指示し、併せて前記当該区切られたデータは次の伝送単位の先頭のセルの情報フィールド先端から格納するよう前記セル構成部に指示し、更にまた前記無効長管理部から前記区切られたデータを格納したセルのデータの終端位置から情報フィールドの最後端までの長さが閾値Lth以下である旨の通知を受けたときにも、当該セルまでを1つの伝送単位として先に伝送するよう前記セル構成部に指示する伝送単位管理部とを有することを特徴とするセル転送装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-179238
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特開平2-179239
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特開昭58-190260
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