特許
J-GLOBAL ID:200903090673330848

内燃機関のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320620
公開番号(公開出願番号):特開2001-132518
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 従来よりフェール時に戻しばね4の付勢力によりスロットルバルブ1を最終停止位置に駆動する電子スロットルは、スロットルバルブ1の全閉位置付近(P2〜P4)で吸入空気量が減少してしまう。これがエンジントルクを急変させ、また、車両の減速Gを発生させることによりドライバビリティを悪化させていた。吸入空気量の減少は、同時にエンジン回転数の低下を引き起こし、エンジンが失火してしまう虞があった。【解決手段】 本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、フェール時であっても電動モータ3が正常なときに、戻しばね4の付勢力に加え電動モータ3の駆動力を利用することに特徴を有する。これにより吸入空気量が減少するとスロットルバルブ1の全閉位置付近を速やかに通過させることができる。これにより、エンジン回転数の低下を抑制でき、エンジンの失火や車両の減速Gの発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関に空気を導入する吸気通路と、前記吸気通路に配設され、前記内燃機関に吸入される空気量である吸気量が最大となる最大作動位置から前記吸気量が最小となる全閉位置を越えた最終停止位置まで回動可能に支持されるスロットルバルブと、前記スロットルバルブを駆動する駆動手段と、前記スロットルバルブの開度を制御する制御手段と、前記スロットルバルブを前記最終停止位置側に付勢する付勢手段とを備える内燃機関のスロットル制御装置において、前記内燃機関のスロットル制御装置の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段により異常が検出された時、前記駆動手段により前記スロットルバルブを前記最終停止位置側に駆動させるフェールセーフ手段とを備えることを特徴とする内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 45/00 364
FI (4件):
F02D 41/22 310 G ,  F02D 9/02 341 C ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 45/00 364 F
Fターム (35件):
3G065CA05 ,  3G065CA34 ,  3G065CA39 ,  3G065DA05 ,  3G065FA06 ,  3G065FA07 ,  3G065FA11 ,  3G065GA10 ,  3G065GA41 ,  3G084BA02 ,  3G084BA05 ,  3G084BA17 ,  3G084DA30 ,  3G084DA33 ,  3G084EB12 ,  3G084FA10 ,  3G084FA32 ,  3G084FA33 ,  3G301HA01 ,  3G301JA03 ,  3G301JA31 ,  3G301JB01 ,  3G301JB02 ,  3G301LA00 ,  3G301LA03 ,  3G301LC03 ,  3G301NB02 ,  3G301ND01 ,  3G301ND41 ,  3G301NE23 ,  3G301PA11A ,  3G301PA11B ,  3G301PA11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE06Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-249678
  • 特開昭61-135954
  • 特開昭61-008436
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