特許
J-GLOBAL ID:200903090673983841

打ち抜き加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184465
公開番号(公開出願番号):特開2003-001337
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 粗抜き加工に連続してシェービング加工を施すことにより切断面を高精度に加工でき、しかも、ダイ及びポンチを研削して刃付けを行っても適正なクリアランスを維持することができるようにする。【解決手段】 第1および第2金型1,2の動作により被加工板材3を打ち抜く加工装置において、第1金型2は、先端側へ向かって漸次先細になるテーパ部16aを形成したポンチ16と、第1金型1の下死点の位置をするストッパー17とを備え、第2金型2は、粗抜き用開口部を有する第1のダイ21と、仕上げ用開口部とこの仕上げ用開口部から奥側に向かって漸次口径が拡がるテーパ孔部22bを有する第2のダイ22とを備え、第1のダイ21と第2のダイ22は、ポンチ16の移動方向に重設され、第1金型1が下死点に達したとき、ストッパー17によりポンチの先端面と第2のダイ22の上面とをほぼ同一平面上として被加工素材3を打ち抜き加工する。
請求項(抜粋):
相対的に移動する第1金型と第2金型との間に被加工素材を挟持し、前記第1および第2金型の動作により前記被加工板材を打ち抜く加工装置において、前記第1金型は、先端側へ向かって漸次先細になるテーパ部を形成したポンチと、当該第1金型が下死点に達したときの前記ポンチの位置を所定位置に規制するストッパーとを備え、前記第2金型は、仕上げ予定寸法よりもやや大きい粗抜き用開口部を有する第1のダイと、前記仕上げ予定寸法にほぼ等しい寸法の仕上げ用開口部とこの仕上げ用開口部から奥側に向かって漸次口径が拡がるテーパ孔部を有する第2のダイとを備え、前記第1のダイと前記第2のダイは、前記ポンチの移動方向と同一方向に重設され、前記ポンチを移動させて前記被加工素材を前記第1のダイの粗抜き用開口部で所定形状に打ち抜いた後、この打ち抜き品の外周縁を前記第2のダイの仕上げ用開口部により仕上げ寸法にシェービングし、前記第1金型が前記下死点に達したとき、前記ストッパーにより前記ポンチの先端面と前記第2のダイの上面とをほぼ同一平面上として、前記被加工素材を打ち抜き加工することを特徴とする打ち抜き加工装置。
IPC (4件):
B21D 28/16 ,  B21D 28/00 ,  B21D 28/02 ,  B21D 28/14
FI (5件):
B21D 28/16 ,  B21D 28/00 D ,  B21D 28/02 A ,  B21D 28/14 B ,  B21D 28/14 C
Fターム (5件):
4E048AC03 ,  4E048GA02 ,  4E048LA01 ,  4E048LA10 ,  4E048LA17

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