特許
J-GLOBAL ID:200903090674452530

液体噴射データのデータ転送装置、液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-245060
公開番号(公開出願番号):特開2004-086440
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】液体噴射ヘッドへの高速なデータ転送を実現し、液体噴射装置の液体噴射実行速度を従来と比較して飛躍的に高速化する。【解決手段】ノズル列の間隔dに相当する24ビットを16ビットで除算すると、商は1で余りが8ビットとなる。この商1にさらに1を加算したワード数のヌルデータNをシアンインクCの記録データの先頭に付加した状態でローカルメモリ29に記録データが格納される。ローカルメモリ29に格納されている記録データを記録ヘッド62へDMA転送する際に、余り8ビットを1ワードから減算したビット数だけ、ブラックインクKの記録データのデータ転送開始アドレスA1から記録ヘッド62の移動方向と逆方向にずらした位置にシアンインクCの記録データのデータ転送開始アドレスA2が設定される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
主走査方向に往復動可能に配設され、所定の噴射量で液体を噴射する多数のノズルアレイを均等に並べたノズル列を主走査方向に一定の間隔で平行に複数列配置したヘッド面を有する液体噴射ヘッドと、 前記液体噴射ヘッドを主走査方向に往復動させながら液体噴射データに基づいて前記各ノズル列からノズル列毎に異なる液体を噴射する液体噴射手段と、 前記液体噴射ヘッドから液体を噴射される被噴射材を前記液体噴射ヘッドに対して相対的に副走査方向に搬送する被噴射材搬送手段とを備えた液体噴射装置において、前記液体噴射ヘッドへ前記液体噴射データを転送する液体噴射データのデータ転送装置であって、 メモリに格納されているビットマップデータのデータ転送開始ビットアドレスをノズル列毎に設定可能なデータ転送開始ビットアドレス設定手段を有し、 前記液体噴射手段の各ノズル列の液体噴射タイミングが、同じドット位置に対して異なるノズル列から液体を噴射して1つのドットを形成する液体滴が同じドット位置に噴射されるタイミングとなる如く、前記ノズル列毎にデータ転送開始ビットアドレスが設定されている、ことを特徴とした液体噴射データのデータ転送装置。
IPC (2件):
G06F3/12 ,  B41J2/01
FI (2件):
G06F3/12 A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (9件):
2C056EA01 ,  2C056EA07 ,  2C056EA11 ,  2C056EC28 ,  2C056EC37 ,  2C056EE02 ,  5B021AA30 ,  5B021BB03 ,  5B021DD10

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