特許
J-GLOBAL ID:200903090674867381

溶接性および化成処理性に優れたアルミニウム合金被覆板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093636
公開番号(公開出願番号):特開平7-278711
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 製造過程における板表裏面へのMgO 主体の厚い酸化膜生成が抑制された、溶接性および化成処理性に優れた、アルミニウム合金被覆板を提供する。【構成】 Mgを1.0 wt.%超含有するAl-Mg系合金板またはAl-Mg-Si系合金板と、前記合金板の両面に形成されたAl合金皮膜とからなり、前記皮膜は、実質的に、Mgを0.1 〜1.0 wt.%、およびCuを0.03〜0.45wt.%含有し、残部はAlからなっており、そして、その厚さは、0.5 〜200 μm であることからなる。また、前記皮膜の少なくとも一方の面の厚さは、0.5 〜10μm であることからなる。【効果】 自動車等の組立て・製造において使用部位が制約されない、溶接性および化成処理性に優れたアルミニウム合金被覆板を提供することができる。
請求項(抜粋):
Mgを1.0 wt.%超含有する、Al-Mg系合金板またはAl-Mg-Si系合金板と、前記合金板の両面に形成されたAl合金皮膜とからなり、前記皮膜は、実質的に、Mgを0.1 〜1.0 wt.%の範囲内、およびCuを0.03〜0.45wt.%の範囲内で含有し、残部はAlからなっており、そして、その厚さは、0.5 〜200 μm の範囲内であることを特徴とする、溶接性および化成処理性に優れたアルミニウム合金被覆板。
IPC (4件):
C22C 21/00 ,  C22C 21/06 ,  B23K 11/18 ,  C23C 22/78

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