特許
J-GLOBAL ID:200903090674964891

エアゾール容器用倒立専用スパウト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-210540
公開番号(公開出願番号):特開2003-026262
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 簡単な外部構造により、正立乃至横向き状態での操作を不能にし得るエアゾール容器用倒立専用スパウトを提供する。【解決手段】 操作部13をカバー30で被うと共に、このカバーに下設された脚部31を昇降自在にガイドするガイド孔17をボタン部10の上面部に形成する。脚部31の長さは、エアゾール容器1の正立状態で脚部31の押し下げ操作が拘束されるように、脚部31の下端がエアゾール容器1の頭頂部に達するように設定されている。エアゾール容器1の倒立により自重で下降したカバー30が、操作部13を開放する位置に拘束されるように、脚部31に、ボタン部10又は肩カバー20の上面周辺部22で拘束される突出部34が形成されている。
請求項(抜粋):
エアゾール容器の頭頂部に下端部分で装着される円筒状周面部の上端に上面周辺部を有する基部と、その上端部分に揺動可能に周面部の下端部分で連結され、かつ内側で基端部がエアゾール容器頭頂部から突出するステムに嵌着するノズルが形成されたボタン部とを備えると共に、このボタン部の周面部で外周下方を包囲される上面部から上向きにパイプ状ノズル部が突出し、また上面部におけるパイプ状ノズル部に対して反連結側領域に操作部が形成され、この操作部の押し下げ操作によりノズル先端からエアゾール容器の倒立状態で噴射を行わせるエアゾール容器用倒立専用スパウトにおいて、操作部をカバーで被うと共に、このカバーに下設された脚部を昇降自在にガイドするガイド孔をボタン部の上面部に形成し、前記脚部の長さは、エアゾール容器の正立状態で前記脚部の押し下げ操作が拘束されるように、前記脚部の下端が前記エアゾール容器の頭頂部に達するように設定され、前記エアゾール容器の倒立により自重で下降した前記カバーが、前記操作部を開放する位置に拘束されるように、前記脚部に、前記ボタン部又は基部の上面周辺部で拘束される突出部を形成したことを特徴とするエアゾール容器用倒立専用スパウト。
IPC (2件):
B65D 83/14 ,  B05B 9/04
FI (2件):
B05B 9/04 ,  B65D 83/14 F
Fターム (10件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PD01 ,  3E014PE15 ,  3E014PE21 ,  3E014PF08 ,  3E014PF09 ,  4F033RA02 ,  4F033RB01 ,  4F033RC24

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