特許
J-GLOBAL ID:200903090675596896

トンネル微気圧波の低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-221122
公開番号(公開出願番号):特開2002-038900
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、トンネル微気圧波の低減と、枝坑によって発生させられる枝坑通過波の低減を行うことのできるトンネル微気圧波の低減方法を提供することを目的とする。【解決手段】 枝坑2の開口部に、この開口部の開閉をなす開閉部材3を設けておき、前記トンネルT本坑に列車1が突入した際に発生する圧縮波Xが前記枝坑の開口部に到達した際に、前記開閉部材を開放して前記圧縮波の圧力勾配を減少させ、また、前記列車が前記枝坑の開口部に至った際に、前記開閉部材を閉じて、前記列車が前記枝坑の開口部を通過する際に発生する枝坑通過波Yの発生を抑制することにより、前記トンネル本坑出口から放射されるトンネル微気圧波を低減することを特徴とする。
請求項(抜粋):
トンネル本坑と、このトンネル本坑の壁面に設けられた枝坑とを備えたトンネルにおいて、前記枝坑の開口部に、この開口部の開閉をなす開閉部材を設けておき、前記トンネル本坑に列車が突入した際に発生する圧縮波が前記枝坑の開口部に到達した際に、前記開閉部材を開放して前記圧縮波の圧力勾配を減少させ、また、前記列車が前記枝坑の開口部に至った際に、前記開閉部材を閉じて、前記列車が前記枝坑の開口部を通過する際に発生する枝坑通過波の発生を抑制することにより、前記トンネル本坑出口から放射されるトンネル微気圧波を低減することを特徴とするトンネル微気圧波の低減方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平8-023279
  • トンネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217200   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特公平8-023279

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