特許
J-GLOBAL ID:200903090677937020

マルチチャネル符号化方法、その装置、そのプログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-105574
公開番号(公開出願番号):特開2007-279385
出願日: 2006年04月06日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】チャネル間相関を利用した符号化において、符号化のため演算量を低く抑える。【解決手段】予測残差符号量推定部10kが、複数のチャネルに対し、それぞれ、予測残差信号の残差符号量推定値(予測残差信号の振幅の絶対値に対して単調増加の関係にある値)を算出する。そして、比較部10maが、当該残差符号量推定値をチャネル間で比較し、選択部10mbが、当該比較結果を用い、他の何れかのチャネルよりも残差符号量推定値が小さいチャネルを選択する。そして、残差符号化部10n,10pが、選択されたチャネルの予測残差信号を符号化して、残差符号を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各入力信号に対応する複数(N)個のチャネルと、当該N個のチャネル中の何れか1つ以上についての他チャネルとの相関に基づくチャネルと、からなるN+1個以上のチャネルの少なくとも一部であるM個のチャネルに対し、それぞれ、残差符号量推定値を算出する残差符号量推定過程と、 上記残差符号量推定値を比較し、当該比較結果を出力する比較過程と、 上記比較結果を用い、上記残差符号量推定値が算出されたチャネルから、M個未満のチャネルを選択する選択過程と、 選択された上記M個未満のチャネルを含む合計N個のチャネルについて、それぞれ、第1の予測次数の予測が行われた予測残差信号の符号化を行って残差符号を生成する残差符号化過程と、 を有することを特徴とするマルチチャネル符号化方法。
IPC (3件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/02 ,  H03M 7/36
FI (3件):
G10L19/00 213 ,  G10L19/02 150 ,  H03M7/36
Fターム (4件):
5J064BB01 ,  5J064BB03 ,  5J064BC27 ,  5J064CC09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 音響・音声工学, 19920925, p.131〜136

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