特許
J-GLOBAL ID:200903090678988353
先染絹生糸を用いる織編物の製造方法及びそれによって製造された織編物
発明者:
出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西森 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061825
公開番号(公開出願番号):特開平11-217775
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 後染め染色に起因する色むら、スレ、シワ、オレなどの疵の発生する可能性を除去して、堅ろう度を高め、高い品質の且つ150cmの広巾の布地を製造する方法を提供する。【解決手段】 先染生糸を使用した織編物の製造方法は、絹生糸の周囲を覆っているセリシン及び内部のフィブロインを同一色に染色する染色工程(ステップ3)と、染色された絹繊維を合糸し、撚りを掛けて先染生糸を作る先染生糸撚糸工程(ステップ4、5)と、先染生糸を用いて製織又は製編して布を製造する布製造工程(ステップ6)と、湯槽内に浸して布を構成する先染生糸を膨潤する膨潤工程(ステップ7)と、そして、膨潤した先染生糸のセリシンを分解する酵素で布を処理し、先染生糸のセリシンを分解する酵素精練工程(ステップ8)とを備えて構成されている。
請求項(抜粋):
絹生糸の周囲を覆っているセリシン及び内部のフィブロインを同一色に染色する染色工程と、染色された絹繊維を合糸し、撚りを掛けて先染生糸を作る先染生糸撚糸工程と、 先染生糸を用いて製織又は製編して布を製造する布製造工程と、湯槽内に浸して布を構成する先染生糸を膨潤する膨潤工程と、そして、湯槽内で酵素で布を処理し、先染生糸のセリシンを分解する酵素精練工程と、を備えて構成されてなる先染絹生糸を用いる織編物の製造方法。
IPC (7件):
D06P 3/04
, C12S 11/00
, D03D 15/00
, D06B 1/00
, D06L 1/00
, D06P 5/00 127
, D06P 5/08 DBF
FI (7件):
D06P 3/04 Z
, C12S 11/00
, D03D 15/00 A
, D06B 1/00
, D06L 1/00
, D06P 5/00 127
, D06P 5/08 DBF A
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