特許
J-GLOBAL ID:200903090681267292

磁気共鳴イメージング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119140
公開番号(公開出願番号):特開平7-323016
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】高速FE法に係るマルチスライス撮影を行う場合、従来法に比べて、SAR値を下げ、MTC効果を抑制し、良好な画像コントラストを保持する。【構成】静磁場中に置かれた被検体に、1つの励起用RFパルスをスライス用傾斜磁場パルスと共に印加した後、複数個のリフォーカス用RFパルスをスライス用傾斜磁場パルスと共に順次印加する一方で、複数個のスピンエコー信号を異なる位相エンコード用傾斜磁場パルスを印加しながら収集するシーケンスを繰り返し、画像を再構成する。スピンエコー信号を配置するk空間上の零エンコードを含む位相エンコード方向の分割領域のエンコード位置に対応するリフォーカス用RFパルスのフリップ角を180°以下の第1の値(例えば140°)に設定し、その分割領域以外のエンコード位置に対応するリフォーカス用RFパルスのフリップ角を第1値よりも小さい第2の値(例えば120°)に設定する。
請求項(抜粋):
静磁場中に置かれた被検体に、1つの励起用RFパルスをスライス用傾斜磁場パルスと共に印加した後、複数個のリフォーカス用RFパルスをスライス用傾斜磁場パルスと共に順次印加する一方で、この複数個のリフォーカス用RFパルスに応答して生じる複数個のスピンエコー信号を異なる位相エンコード用傾斜磁場パルスを印加しながら順次収集するシーケンスを繰り返し、この収集したスピンエコー信号を用いてスライス面の画像を再構成する磁気イメージング方法において、前記スピンエコー信号を配置するk空間上の零エンコードを含む位相エンコード方向の分割領域のエンコード位置に対応する上記リフォーカス用RFパルスのフリップ角を180°以下の第1のフリップ角値に設定すると共に、上記k空間上の零エンコードを含む分割領域以外のエンコード位置に対応する上記リフォーカス用RFパルスのフリップ角を上記第1のフリップ角値よりも小さい第2のフリップ角値に設定したことを特徴とする磁気共鳴イメージング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 351 ,  A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-085751

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