特許
J-GLOBAL ID:200903090683885856
筒状熱収縮性フイルムを装着した容器の製造方法及び該容器の製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167453
公開番号(公開出願番号):特開平8-011840
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【構成】両端が開口している筒状熱収縮性フイルムをフロートの外側を通過せしめて容器に外嵌し、次いで、筒状熱収縮性フイルムの上部を円弧状に融着切断し、融着部が容器上部に接するまで筒状熱収縮性フイルムを引き下げ、さらに、筒状熱収縮性フイルムの下部を部分加熱することにより収縮せしめて容器底部と密着せしめたのち、筒状熱収縮性フイルム全体を加熱することにより容器全体とほぼ密着せしめることを特徴とする筒状熱収縮性フイルムを装着した容器の製造方法及び該容器の製造装置。【効果】容器外周寸法との差が小さい筒状熱収縮性フイルムを、容易に容器の外周に装着することができるため、収縮率が小さく、熱収縮性フイルムに印刷した文字や模様のひずみがなく、外観がすぐれた収縮フイルムを装着した容器を効率的に製造することができる。
請求項(抜粋):
ワンピッチ運動により間歇的に水平方向へ容器を移送し、筒状熱収縮性フイルムを容器に外嵌し、筒状熱収縮性フイルムを容器の所定位置に保持せしめたのち、加熱により熱収縮性フイルムを収縮せしめる筒状熱収縮性フイルムを装着する容器の製造方法であって、(1)連続した筒状熱収縮性フイルムをフイルム送りローラーにより保持された第一のフロートの外側を通過せしめ、フイルム送りローラーによってフイルム送りベルトにより保持された第二のフロートの外側に筒状熱収縮性フイルムを送り、両フロート間に設けられたフイルムカッターにより筒状熱収縮性フイルムを切断し、第二のフロートにより開口された筒状熱収縮性フイルムをフイルム送りベルトにより移送し、ワンピッチ運動により第二フロートの直下に移送された容器外周に外嵌する第1ステージ、(2)フイルム引き上げチャックにより筒状熱収縮性フイルムを引き上げる第2ステージ、(3)シーラーカッターにより筒状熱収縮性フイルムの上部を円弧状に融着切断する第3ステージ、(4)フイルム引き下げローラーにより筒状熱収縮性フイルムを融着部が容器上部に接するまで引き下げる第4ステージ、(5)筒状熱収縮性フイルムの下部を部分加熱することにより収縮せしめて容器底部と密着せしめる第5ステージ、及び、(6)筒状熱収縮性フイルム全体を加熱することにより容器全体とほぼ密着せしめる第6ステージよりなることを特徴とする筒状熱収縮性フイルムを装着した容器の製造方法。
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