特許

J-GLOBAL ID：200903090683927800

電気加熱式触媒

発明者： 小松田 卓 ,  島崎 勇一 ,  加藤 裕明 ,  斎藤 彰久 ,  青木 琢也 ,  村松 弘章
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 下田 容一郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-026977
公開番号（公開出願番号）：特開平8-218856
出願日： 1995年02月15日
公開日（公表日）： 1996年08月27日
要約：

【要約】【構成】 排気通路を有するハニカム構造体からなる触媒担体2に一対の電極を付設して、触媒担体2を電気加熱する際に、この触媒担体2を均一に加熱するために、触媒担体2の外周壁から内方へスリット5を入れて電流を迂回させる構造とした電熱加熱式触媒において、スリット5の内方端部5bをスリット幅より大きい空隙部としたことを特徴とする電熱加熱式触媒。【効果】 触媒担体が内燃機関から排出された高温の排ガスで加熱された場合、又は、通電の際にスリットの内方端部に電流が集中して高温になった場合に、熱膨張による応力がスリットの内方端部でも分散される。従って、内方端部に局部的な応力が集中しないので、クラックの発生などの問題がなく、耐久性が向上し、長期にわたり安定して使用できる。

請求項（抜粋）：

排気通路を有するハニカム構造体からなる触媒担体に一対の電極を付設して、触媒担体を電気加熱する際に、この触媒担体を均一に加熱するために、触媒担体の外周壁から内方へスリットを入れて電流を迂回させる構造とした電気加熱式触媒において、前記スリットの内方端部をスリット幅より大きい空隙部としたことを特徴とする電気加熱式触媒。

IPC (3件)：

F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/28 301

FI (3件)：

F01N 3/20 ZAB K ,  F01N 3/24 ZAB L ,  F01N 3/28 301 Z