特許
J-GLOBAL ID:200903090684906814
乗客コンベアの油受け板清掃装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006761
公開番号(公開出願番号):特開平9-194174
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 油受け板上に堆積した塵埃を手作業で清掃するのは大変な重労働であり、揺動自在に取り付けた支持アームを移動させて、その先端に設けたゴム部材により塵埃を清掃する場合には、払拭し切れずに油受け板上に塵埃が残留してしまう。【解決手段】 後端部にL形ブラケット10hを設けた塵取り形状の清掃装置本体10をL形ブラケット10hをエスカレーターの前輪軸6に引っ掛けた状態で清掃装置本体10後端を受台7にボルト10iで固定し、清掃装置本体10を前輪軸6に回動自在に支持した状態でエスカレーターを低速走行させることにより、清掃装置本体10の先端部に回動自在に取り付けられたスクレーパー11を油受け板3に摺接させて油受け板3面上に堆積した塵埃を掻き集める。
請求項(抜粋):
無端状に連結された踏段鎖に踏段が取り付けられた無端状コンベアを周回走行させることにより、前記踏段上の乗客を搬送する乗客コンベアの下側に沿って延設された油受け板上に堆積した塵埃を清掃するための乗客コンベアの油受け板清掃装置において、剛体の底板と、少なくとも該底板の側端に対を成して立設された側板と、前記底板の後端を仕切るように立設された後板と、該後板に取り付けられ、前記踏段の前側を前記踏段鎖に取り付けるための前輪軸に後部側を回動自在に載架するための逆L字形のブラケットとから成る清掃装置本体と、前記底板の先端部に設けられ、該底板と平行となる向きから油受け板面に圧接した時に圧力を受ける向きに回動自在であって、かつ、該圧力を受ける向きとは逆向き方向に付勢され、前記底板の先端縁に平行な帯状のスクレーパーと、前記前輪軸に取り付けられ、ボルトにより前記後板が固定されることにより前記清掃装置本体が前記前輪軸に回動自在に支持される受台とを具え、前記乗客コンベアを半周だけ周回させて前記無端状コンベアに取り付けられた前記乗客コンベアの油受け板清掃装置の先端を前記油受け板面に摺接させつつ走行させることにより、前記油受け板上に堆積した塵埃を掻き集めることができるようにしたことを特徴とする乗客コンベアの油受け板清掃装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B66B 31/00 F
, B66B 23/00 Z
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