特許
J-GLOBAL ID:200903090695388840

テープカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082364
公開番号(公開出願番号):特開平9-274787
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 ねじりコイルばね(ドアスプリング)と共に組み付ける開閉蓋の組み付け作業を容易に行うことができる組立性に優れたテープカートリッジを提供する。【解決手段】 上ハーフ1の内面1aに形成された支持軸28にドアスプリング18及び開閉蓋17が取り付けられ、該ドアスプリング18により付勢される該開閉蓋17により、該カートリッジ本体に設けられた開口部が開閉自在とされているテープカートリッジにおいて、上記上ハーフ1の内面1aに形成された外周壁34の一部に切欠部35を設け、且つ上記支持軸28の近傍に突起36を設け、上記ドアスプリング18を該支持軸28に取り付ける際に、該ドアスプリング18の一方の腕部18aを、該切欠部35に係止させ、他方の腕部18bを、一旦該突起36に仮り止めした後、該他方の腕部18bを上記開閉蓋17に係止させている。
請求項(抜粋):
上ハーフと下ハーフとからなるカートリッジ本体内に、上フランジ及び下フランジを有する磁気テープの巻回された単一のテープリールが、コイルバネにより該下ハーフ側へ常時付勢されて収納されており、該上ハーフの内面に形成された支持軸にねじりコイルばね及び開閉蓋が取り付けられ、該ねじりコイルばねにより付勢される該開閉蓋により、該カートリッジ本体に設けられた開口部が開閉自在とされているテープカートリッジにおいて、上記上ハーフの内面に形成された外周壁の一部に切欠部を設け、上記ねじりコイルばねを該支持軸に取り付ける際に、該ねじりコイルばねの一方の腕部を該切欠部に係止させ、該他方の腕部を上記開閉蓋に係止させていることを特徴とするテープカートリッジ。

前のページに戻る