特許
J-GLOBAL ID:200903090696307410

CAD処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227989
公開番号(公開出願番号):特開平6-060132
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】点選択における自動認識において、実使用上の点選択状況に応じた適切な自動選択を可能とし、点選択の操作性を向上する。【構成】点選択処理部15は、モード設定部13により設定された点選択モードに応じて、オペレータの指示に従った入力点の選択処理を行う。この点選択処理部15は、モード設定部13により、自動認識モードに設定されているときには、カーソルエリア内の交点と既存点とをサーチし、交点および既存点を同一の優先度として、カーソル指示点に最も近い点を選択する。なお、この場合、カーソルエリア内に既存点と交点とがカーソル指示点から等距離に存在し、これらの点がカーソル指示点に最も近い場合には、交点を優先して選択する。点入力処理部17は、ディスプレイ3に表示され且つメモリ16に記憶されている図面データ上に、点選択処理部15により選択された点を編集処理の指定点として入力する。
請求項(抜粋):
CADシステムにおいて図面データ上に座標点を入力するにあたり、選択点を自動認識して点選択を行うための自動認識モードに設定するモード設定ステップと、図面データが表示されたディスプレイ画面上に、座標点を指示するカーソルをオペレータの操作に応じて移動可能として表示させるカーソル表示ステップと、オペレータの操作により点選択を指示する選択指示ステップと、自動認識モードにおいて点選択が指示されたときに、図面データ上の既存点および交点を含む有意点のうちで、その時点におけるカーソル位置に最も近い有意点を選択する点選択ステップと、選択された有意点を入力点として処理する点入力処理ステップとを有することを特徴とするCAD処理方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-267179
  • 特開平1-319866

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