特許
J-GLOBAL ID:200903090697532654
昇華精製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292499
公開番号(公開出願番号):特開2003-095992
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単な作業でかつ低コストで有機材料を精製することができるとともに、高い精製収率が得られる昇華精製方法を提供することである。【解決手段】 外側のガラス管1内の一端部の近くのヒータ5に取り囲まれた位置に、精製する有機材料のサンプル100が収納されたガラス瓶3が配置される。外側のガラス管1内の他端部の近くの位置に、再結晶化した有機結晶を捕捉するための内側のガラス管4が配置される。有機材料のサンプル100の昇華精製時には、真空ポンプ11により外側のガラス管1の内部を200Paよりも高い真空状態(低い圧力)に保つ。ヒータ5により外側のガラス管1内のサンプル100を加熱し、ガラス瓶3内に収納されたサンプル100の有機分子を昇華させる。外側のガラス管1には温度勾配がつけられており、外側のガラス管1内の他端部の近くで有機分子の蒸気が冷却され、内側のガラス管4内で再結晶化する。
請求項(抜粋):
有機材料を昇華精製するための昇華精製方法であって、昇華用の反応管内に有機材料を捕捉するための収集管を挿入するステップと、前記反応管内に有機材料を配置するステップと、前記反応管内を真空状態にするステップと、前記反応管内に配置される有機材料を加熱するとともに昇華した有機材料を前記収集管により捕捉するステップとを備えたことを特徴とする昇華精製方法。
IPC (9件):
C07B 63/00
, B01D 7/02
, C07C 7/00
, C07C 15/38
, C07C209/84
, C07C211/54
, C07D215/30
, H05B 33/14
, C07F 5/06
FI (9件):
C07B 63/00 H
, B01D 7/02
, C07C 7/00
, C07C 15/38
, C07C209/84
, C07C211/54
, C07D215/30
, H05B 33/14 A
, C07F 5/06 E
Fターム (18件):
3K007DB03
, 4D076BD07
, 4D076BD10
, 4D076EA08
, 4D076EA12
, 4D076EA14
, 4D076HA12
, 4D076HA20
, 4H006AA02
, 4H006AD17
, 4H006BC52
, 4H006BD82
, 4H048AA02
, 4H048AD17
, 4H048VA20
, 4H048VA32
, 4H048VA80
, 4H048VB10
前のページに戻る