特許
J-GLOBAL ID:200903090698076229
動力出力装置およびこれを搭載する車両並びに動力出力装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-011026
公開番号(公開出願番号):特開2007-191034
出願日: 2006年01月19日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】エンジンの間欠運転を許可する温度範囲を広くしてエネルギ効率の向上を図る。【解決手段】エンジンの間欠運転が禁止されているときには(S110)、バッテリ温度tbが所定温度tbref以上のときに所定値W1を閾値Wrefに設定すると共に(S130)、バッテリ温度tbが所定温度tbref未満のときに所定値W1より小さい所定値W2を閾値Wrefに設定し(S140)、バッテリの出力制限Woutが閾値Wref以上のときにエンジンの間欠運転を許可すると共に(S190)、出力制限Woutが閾値Wref未満のときにエンジンの間欠運転を禁止する(S200)。これにより、バッテリ温度tbに拘わらず出力制限Woutが所定値W1以上のときにエンジンの間欠運転を許可するものに比して間欠運転を許可する温度範囲を広くすることができ、エネルギ効率の向上を図ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
前記駆動軸に動力を出力可能な内燃機関と、
前記駆動軸に動力を出力可能な電動機と、
前記電動機と電力をやりとり可能な蓄電手段と、
前記蓄電手段の温度を検出する温度検出手段と、
前記検出された蓄電手段の温度に基づいて該蓄電手段の出力制限を設定する出力制限設定手段と、
前記検出された蓄電手段の温度が所定温度以上のときには前記設定された蓄電手段の出力制限と第1の所定値とに基づいて前記内燃機関の間欠運転の許可を判定し、前記検出された蓄電手段の温度が前記所定温度未満のときには前記設定された蓄電手段の出力制限と前記第1の所定値より小さい第2の所定値とに基づいて前記内燃機関の間欠運転の許可を判定する判定手段と、
前記駆動軸に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
前記判定手段による判定結果に基づいて前記内燃機関の間欠運転を伴って前記設定された要求駆動力に基づく駆動力が前記駆動軸に出力されるよう前記内燃機関と前記電動機とを制御する制御手段と、
を備える動力出力装置。
IPC (8件):
B60W 10/26
, B60W 20/00
, B60K 6/04
, B60W 10/06
, B60W 10/08
, B60L 11/14
, F02D 29/02
, B60K 17/04
FI (9件):
B60K6/04 330
, B60K6/04 553
, B60K6/04 310
, B60K6/04 320
, B60K6/04 710
, B60K6/04 555
, B60L11/14
, F02D29/02 D
, B60K17/04 G
Fターム (40件):
3D039AA03
, 3D039AB01
, 3D039AB27
, 3D039AC39
, 3G093AA05
, 3G093AA07
, 3G093AA16
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DB01
, 3G093DB05
, 3G093DB09
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3G093DB19
, 3G093DB20
, 3G093FA11
, 3G093FB05
, 5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO09
, 5H115PO17
, 5H115PU10
, 5H115PU24
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QN03
, 5H115SE05
, 5H115TB01
, 5H115TI02
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TI10
, 5H115TO21
, 5H115TO23
引用特許:
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