特許
J-GLOBAL ID:200903090700308744
ゴルフボールの製造方法及び装置とその方法で製造したゴルフボール
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007972
公開番号(公開出願番号):特開平8-047553
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 ゴルフボールコア内部へ空気が流入したりゴムストランドが解けたりすることがないようラテックスでコアをコーティングし、さらにポリウレタンカバーをその周りに形成して速度が優れたゴルフボールおよびその製造方法と装置を提供する。【構成】 浸漬装置でラテックスの浸漬処理を施されたゴルフボールコア14は可動ジグへ移され、一定量のゲル状態のポリウレタンが充填された第1金型部分51の中に挿入されるとゴルフボールコア14の半分にポリウレタンカバー80が形成される。次に、このゴルフボールコア14が保持された状態で第1金型部分51を逆さまにし、第2金型部分59に同様に一定量のゲル状ポリウレタンを注入する。そして、第1金型部分51と第2金型部分59を嵌合し一体の金型とする。この状態で金型を硬化室へ移し、加熱してポリウレタンをさらに硬化させた後冷却する。こうして金型を開くとポリウレタンカバー80で覆われたゴルフボールが形成される。
請求項(抜粋):
コアホルダー、第1及び第2金型部分を用い、当該第1金型部分を前記コアホルダーの下方に配置してゴルフボールを製造する方法において、a)前記コアホルダーを有する可動ジグの中にコアを配置する段階と、b)前記第1金型部分の中にポリウレタンを所定のゲル状態で注入する段階と、c)前記コアホルダーを有する前記可動ジグを前記ポリウレタンに対して下降させ、その後速度を一定に制御しながら前記可動ジグを前記第1金型部分の方向へ前記ポリウレタンに抗して移動させる段階と、d)前記コアを下降させながら前記第1金型部分の中へ移動された前記コアの半分を部分的にゲル化した一定量の前記ポリウレタンで成形する段階と、e)該部分的にポリウレタンで成形されたコアを前記コアホルダーから取り外す段階と、f)この後、部分的に硬化したポリウレタンカバーで覆われて前記第1金型部分の中に納められている前記コアと、所定のゲル状態にあるポリウレタンが注入された前記第2金型部分とを向かい合わせにし、これら第1及び第2金型部分を嵌合する段階と、g)前記第1及び第2金型部分を加熱して前記ポリウレタンをさらに硬化させた後に当該金型部分を冷却して当該金型を開く段階とからなることを特徴とするゴルフボール製造方法。
IPC (5件):
A63B 45/00
, B29C 69/00
, B29D 31/00
, B29K 75:00
, B29L 31:52
引用特許:
前のページに戻る