特許
J-GLOBAL ID:200903090703827041

多重出力スイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022382
公開番号(公開出願番号):特開平5-219738
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 多重出力スイッチングレギュレータの負出力回路特有の電圧降下分を小さくすることにより、正負出力電圧のふぞろいを解決し、かつ電圧変換効率を高くする。【構成】 スイッチ素子MOSFET12がスイッチング制御回路15のドライブで、コイル11を介して直流電源をスイッチングすることにより交流出力を得る。この交流出力をチャージポンプ回路2を構成するスイッチング制御回路15により制御されるスイッチ素子MOSFET23と、ダイオードおよびチャージポンプ用コンデンサ21により負出力に変換し、また交流出力をダイオード13により正出力に変換し安定制御する。MOSFET12にMOSFET23が同期してオン/オフすることにより、変換効率の高い、正負出力のふぞろいのない多重出力スイッチングレギュレータが実現できる。
請求項(抜粋):
直流電源をコイルまたはトランスを介してスイッチングして交流出力を得る第1のスイッチ素子と、前記交流出力を第1のコンデンサを介して整流する第1の整流素子と、前記第1のコンデンサをチャージポンプ用コンデンサとして第2のコンデンサを充電する第2のスイッチ素子と、前記第1、第2のスイッチ素子を同期してオン/オフ制御する制御手段と、前記交流出力を整流して第3のコンデンサを充電する第2の整流素子と、前記第3のコンデンサへの充電電圧を一定に制御する安定化手段とを具備し、前記第2、第3のコンデンサのそれぞれの端子間を電源出力とするようにした多重出力スイッチングレギュレータ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-190559
  • 特開平4-004750
  • 特開昭63-124767

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