特許

J-GLOBAL ID：200903090704491969

シャッタ装置およびこれを備えたカメラ

発明者： 島田 宏一
出願人/特許権者： キヤノン電子株式会社
代理人 (1件)： 新部 興治 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-350671
公開番号（公開出願番号）：特開平10-186449
出願日： 1996年12月27日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【課題】 幕構成部材のチャージ時のガタ詰め用バネの付勢力が、シャッタ走行開始後に走行速度に大きく影響する。【解決手段】 回動して遮光用ブレードを走行させるアーム部材7に係合し、このアーム部材をブレード走行方向とは反対方向に付勢する付勢手段10を有するシャッタ装置において、アーム部材に、このアーム部材のブレード走行方向への回動に伴って付勢手段が係合状態で摺動する係合摺動部7aを形成し、この係合摺動部を、アーム部材のブレード走行方向への回動に伴って、付勢手段の係合位置での垂線と、アーム部材の回動中心と上記係合位置とを結ぶ直線とのなす角度α1をで小さくしていく形状に形成する。

請求項（抜粋）：

回動して遮光用ブレードを走行させるアーム部材に係合し、このアーム部材をブレード走行方向又はこれと反対方向に付勢する付勢手段を有するシャッタ装置において、前記アーム部材に、このアーム部材のブレード走行方向への回動に伴って前記付勢手段が係合状態で摺動する係合摺動部を形成したことを特徴とするシャッタ装置。