特許

J-GLOBAL ID：200903090705391534

アンテナ装置

発明者： 大野 登 ,  岡田 安弘
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 藤島 洋一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-206847
公開番号（公開出願番号）：特開2000-040914
出願日： 1998年07月22日
公開日（公表日）： 2000年02月08日
要約：

【要約】【課題】 極めて接近した複数の衛星からの電波を感度よく受信して実用レベルのアンテナ利得を得ることができる小型のアンテナ装置を提供する。【解決手段】 2個の衛星から送信されて反射鏡により集波される電波の各集波位置に対応してそれぞれ導波路140a,140bを配置する。導波路140a,140bの各電波入射側には、それぞれ、誘電体棒142a,142bを嵌設する。誘電体棒142a,142bの存在により、導波路140a,140bの中心間距離を2個の衛星の間隔に対応した最適の値に設定すると共に、導波路140a,140bの各径を、両者がオーバーラップしない程度に小さく形成したとしても、一次放射器14の指向性を最適化することが可能となる。これにより、スピルオーバーが起きず、アンテナ利得の低下や、受信ノイズの増大による衛星電波受信C/N比の低下等の問題が生じない。

請求項（抜粋）：

複数の衛星からの電波を反射してそれぞれ異なる位置に集波する反射鏡と、前記反射鏡による各電波集波位置に対応して形成された導波路と、前記各導波路の電波入射側にそれぞれ設けられた誘電体部材と、前記誘電体部材を介して前記各導波路を伝搬してきた電波をそれぞれ電気信号に変換する電波電気変換手段とを備えたことを特徴とするアンテナ装置。

IPC (3件)：

H01Q 19/17 ,  H01Q 21/24 ,  H04B 1/18

FI (4件)：

H01Q 19/17 ,  H01Q 21/24 ,  H04B 1/18 K ,  H04B 1/18 A

Fターム (30件)：

5J020AA03 ,  5J020BA10 ,  5J020BA19 ,  5J020BB01 ,  5J020BC06 ,  5J020CA04 ,  5J020DA02 ,  5J020DA06 ,  5J020DA07 ,  5J020DA09 ,  5J021AA01 ,  5J021AB07 ,  5J021BA01 ,  5J021CA03 ,  5J021CA06 ,  5J021DA03 ,  5J021FA23 ,  5J021FA26 ,  5J021FA31 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA07 ,  5J021JA05 ,  5J021JA06 ,  5J021JA07 ,  5K062AA09 ,  5K062AB01 ,  5K062AC01