特許
J-GLOBAL ID:200903090706987864
スペクトラム拡散通信用無線局装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061377
公開番号(公開出願番号):特開平8-265217
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 遅延波の広がりが小さい場合においても、ダイバーシチ効果を有効に引き出すことができるスペクトラム拡散通信用無線局装置を提供する。【構成】 アンテナ41、42と、アンテナ41の出力を遅延させる遅延回路415と、遅延回路415の出力とアンテナ42の出力を合成する加算器416と、それぞれアンテナ41の出力、アンテナ42の出力及び加算器416の出力の帯域制限を行う送受信用帯域通過フィルタ(BPF)43、44及び45と、BPF43〜45の出力を拡散符号を用いて相関検出する相関器48、49及び410と、それらの各出力を合成する相関器出力合成回路411〜413と、各相関器出力合成回路411〜413の出力を比較するレベル比較回路417と、その比較結果に基づいて切り換えスイッチ414で選択されたレベルの最も大きい相関出力を復調する復調回路418とによって構成される。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散された信号を送受信する複数アンテナを有し、受信時に各アンテナ出力は2分配され、一方は送受信用帯域通過フィルタを経て、各々拡散符号を用いて相関検出を行う相関器に接続され、該相関器出力を相関器の遅延線の各タップ出力の出力レベルに対して重み付けを行って合成するか又は該相関器出力を合成する合成回路に入力し、各アンテナ出力のもう一方は各アンテナに対応した遅延回路に接続され、各々の遅延回路出力を合成する加算器に接続された後、送受信用帯域通過フィルタを経て、拡散符号を用いて相関検出を行う相関器に接続され、相関出力を前記合成回路に入力し、各々の合成回路出力をレベル比較回路により比較し、レベルの最も大きいブランチの相関出力を切り換えスイッチで選択し、復調回路で復調することを特徴とするスペクトラム拡散通信用無線局装置。
IPC (3件):
H04B 1/707
, H04B 7/02
, H04B 7/26
FI (3件):
H04J 13/00 D
, H04B 7/02 Z
, H04B 7/26 D
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