特許
J-GLOBAL ID:200903090707031683

多層被覆切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-541554
公開番号(公開出願番号):特表2001-517156
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】本発明は、焼結した超硬合金又はサーメット、セラミックス又は高速度鋼の本体(1)を含み、前記本体上の少なくとも前記本体の表面の機能する部分に、薄い付着性の硬質かつ耐摩耗性の被膜(2)が施されている切削工具に関する。上記被膜は(MX/NX)λ/(MX/NX)λ/(MX/NX)λ/(MX/NX)λ/...なる多結晶の繰り返しの形式で耐熱化合物の層状の多層構造を含み、ここで交互の層MX(3)及びNX(4)はTi、Nb、Hf、V、Ta、Mo、Zr、Cr及びWから選択した金属元素を有する金属窒化物又は炭化物からなるものである。繰り返し周期λ(5)は多層構造の全体に渡り本質的に一定であり、3nmより大きく、100nmより小さく、好ましくは25nmより小さい。上記多層被膜の全体の厚みは0.5μmより大きく、20μmより小さい。
請求項(抜粋):
焼結した超硬合金又はサーメット、セラミックス又は高速度鋼の本体を含み、前記本体上の少なくとも前記本体の表面の機能する部分に、薄い付着性の硬質かつ耐摩耗性の被膜が施されている切削工具において、上記被膜が(MX/NX)λ/(MX/NX)λ/(MX/NX)λ/(MX/NX)λ/......なる多結晶の繰り返しの形式で耐熱化合物の層状の多層構造を含み、ここで交互の層MX及びNXはTi、Nb、Hf、V、Ta、Mo、Zr、Cr及びWから選択した金属元素を有する金属窒化物又は炭化物からなり、上記被膜において、繰り返し周期λは多層構造の全体に渡り本質的に一定であり、ここで上記繰り返し周期は3nmより大きく、100nmより小さく、好ましくは25nmより小さく、かつ上記多層被膜の全体の厚みは0.5μmより大きく、20μmより小さいことを特徴とする切削工具。
IPC (3件):
B23B 27/14 ,  C23C 14/06 ,  C23C 28/04
FI (3件):
B23B 27/14 A ,  C23C 14/06 P ,  C23C 28/04

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