特許
J-GLOBAL ID:200903090707374130

知的情報処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-215909
公開番号(公開出願番号):特開平5-244150
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、文書、図形、画像、データベース等の情報伝送および処理に於て、情報各部の属性に応じて、効率的な誤り訂正符号と暗号化技術を適用し、ついで、情報各部分を機密度レベルに応じて暗号化し、そのアクセスを複数の特定者に限定する。さらに暗号文のファイル管理を容易にし、柔軟な電子文書システム、ファイル管理システムの構築に有効なセキュリティ機能を有する知的情報処理方法および装置を提供することである。【構成】 情報処理システムに、誤り訂正符号の機能、暗号化機能を付加する。
請求項(抜粋):
文書、図形、画像等の情報伝送および処理において、信頼度レベルとして0からmまでのレベルを用い、また、機密度レベルとして0からnまでのレベルを用いて、CRT等の表示部上で、情報の任意の各部分に、信頼度レベルと機密度レベルの属性を設定し、それぞれに応じた誤り訂正符号と暗号化の技法および暗号鍵を用いて、符号化および暗号化を行い、情報処理および伝送、保存を行う、下記の(1)ないし(6)の手順と、符号化および暗号化されたデータを受信あるいは外部メモリから呼び出し、復号化および平文化を行い情報の処理を行う、下記の(7)ないし(11)の手順とを含むことを特徴とする知的情報処理方法。(1)文書、図形、画像等のデータを作成する手順。(2)情報の任意の部分を区分けし、その情報各部に信頼度レベルと機密度レベル の属性を設定する手順。(3)パスワード、暗号鍵のチェックを行う手順。(4)情報各部をその機密度レベルに応じた暗号化法あるいは暗号鍵を用いて暗号 化する手順。(5)情報各部をその信頼度レベルに応じた誤り訂正符号を用いて符号化する手順。(6)符号化および暗号化された情報を、伝送あるいは保存等の処理を行う手順。 (7)データ、ファイルを受信あるいは外部メモリから呼び出す手順。(8)パスワード、暗号鍵のチェックを行う手順。(9)信頼度属性に応じて情報各部を復号化する手順。(10)機密度属性に応じて情報各部を平文化する手順。(11)情報処理を行う手順。
IPC (4件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  G09C 1/00
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭63-212276
  • 特開昭63-293580
  • 特開昭63-311454
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