特許
J-GLOBAL ID:200903090707934888

洗浄便座の漏電ブレーカチェック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240824
公開番号(公開出願番号):特開平6-088369
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】洗浄便座の漏電ブレーカチェックを自動的に行い、その際の復帰操作も行ってしまう洗浄便座の漏電ブレーカチェック装置の提供を目的とする。【構成】 商用交流電源ラインに接続された漏電ブレーカ4と、便座の使用を回数累積した値に基づいて前記漏電ブレーカ4を模擬漏電状態に設定し、この時の前記ブレーカ接点22の動作状況を判定する判定手段53、前記ブレーカチェックによって作動した前記ブレーカ接点22を復帰させる復帰指令手段55を包含した便座コントローラ5と、前記ブレーカチェック時にも該チェック前の便座に設定されている各種設定値を前記便座コントローラ5に保持せしめる記憶内容保持手段20とを具備している。【効果】設定値が初期化されることなく、漏電ブレーカのチェックを自動的に行うことができる。
請求項(抜粋):
商用交流電源ラインに接続され、漏電によって離落して前記商用交流電源ラインを切断するブレーカ接点、前記商用交流電源ラインを模擬漏電状態とする模擬漏電手段及び離落状態の前記ブレーカ接点を復帰させるための復帰手段を包含した漏電ブレーカと、ブレーカチェックのため前記模擬漏電手段にテスト信号を送出し、その時の前記ブレーカ接点の動作状態を示すモニタ信号を解読して前記漏電ブレーカの正常異常を判断する判定手段、便座に設定されている各種設定値を記憶した記憶手段及び前記ブレーカチェックによって作動した前記ブレーカ接点を復帰させるべく前記復帰手段にリセット信号を送出する復帰指令手段を包含した便座コントローラと、前記ブレーカチェック時にも該チェック前の便座に設定されている各種設定値を前記記憶手段に保持すべく前記便座コントローラに電源電圧をバックアップする記憶内容保持手段と、を具備したことを特徴とする洗浄便座の漏電ブレーカチェック装置。
IPC (2件):
E03D 9/08 ,  H01H 83/04

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