特許
J-GLOBAL ID:200903090712007189
耐熱性撥水撥油加工布帛
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-328136
公開番号(公開出願番号):特開2008-138336
出願日: 2006年12月05日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】フィブリル化を抑制し、洗濯耐久性に優れた撥水撥油性を有し、かつ軽量で柔軟なパラ型アラミド繊維を含む耐熱性布帛並びに耐熱性防護服を提供する。【解決手段】下記要件を満足する耐熱性撥水撥油加工布帛とする。a)パラ型アラミド繊維が布帛全体の30重量%以上。b)パラ型アラミド繊維が紡績糸である布帛。c)撥水撥油剤が、ポリフルオロアルキル基及び活性水素基を含有するフッ素系樹脂(A)、イソシアネート化合物(B)、メラミン樹脂(C)、架橋剤(D)からなり、各成分の重量比が(A):(B):(C):(D)=50:25:20:5〜75:10:10:5。d)撥水撥油剤の付着量が0.5〜5重量%。e)JIS L 0217 103法に従い洗濯10回後の布帛の撥水度が、JIS L 1092スプレー法で2級以上。f)JIS L 0217 103法に従い洗濯10回後の布帛の撥油度が、AATCC TM118で3級以上。【選択図】なし
請求項(抜粋):
撥水撥油剤が塗布された合成繊維を含む布帛において、下記要件を満足する耐熱性撥水撥油加工布帛。
a)上記合成繊維がパラ型アラミド繊維であり、該パラ型アラミド繊維を布帛全体に対して30重量%以上含むものであること。
b)上記パラ型アラミド繊維が紡績糸とされてなる布帛であること。
c)撥水撥油剤が、ポリフルオロアルキル基及び活性水素基を含有するフッ素系樹脂(A)、イソシアネート化合物(B)、メラミン樹脂(C)、架橋剤(D)からなり、各成分の撥水撥油剤にしめる重量比が(A):(B):(C):(D)=50:25:20:5〜75:10:10:5であること。
d)撥水撥油剤の付着量が0.5〜5重量%であること。
e)JIS L 0217 103法に従い洗濯10回行った後の布帛の撥水度が、JIS L 1092スプレー法において2級以上であること。
f)JIS L 0217 103法に従い洗濯10回行った後の布帛の撥油度が、AATCC TM118において3級以上であること。
IPC (7件):
D06M 15/277
, D03D 15/00
, D06M 13/328
, D06M 13/395
, D06M 15/423
, A41D 13/00
, A41D 31/00
FI (10件):
D06M15/277
, D03D15/00 A
, D06M13/328
, D06M13/395
, D06M15/423
, A41D13/00 J
, A41D31/00 J
, A41D31/00 501B
, A41D31/00 501H
, A41D31/00 503F
Fターム (23件):
3B011AC08
, 3B011AC14
, 4L033AA08
, 4L033AB04
, 4L033AB05
, 4L033AC03
, 4L033AC04
, 4L033AC05
, 4L033BA46
, 4L033BA69
, 4L033CA22
, 4L033CA36
, 4L048AA25
, 4L048AA48
, 4L048AA53
, 4L048AB05
, 4L048AC09
, 4L048BA02
, 4L048CA01
, 4L048CA06
, 4L048CA08
, 4L048DA02
, 4L048EB00
引用特許:
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