ヒンジキャップ

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：川井治男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-231712
公開番号（公開出願番号）：特開平11-059715
出願日： 1997年08月13日
公開日（公表日）： 1999年03月02日
要約：

【要約】【課題】誤って親指で蓋体を左右不均等に斜め上方に押し圧した場合にも、ヒンジの中心軸には垂直な方向の押し圧力が正しく作用し、中心軸方向の分力がヒンジに作用することがなく、ヒンジが中心軸の部分で破損することがないヒンジキャップを提供すること。【解決手段】ヒンジキャップ1は、容器口部に嵌着するキャップ本体2と、ヒンジ4を介して前記キャップ本体に連結していて前記ヒンジの中心軸の回りに回転して前記キャップ本体を閉じる位置と開く位置に回転変位可能な蓋体3とを有し、かつ、前記ヒンジの中心軸8に垂直な案内面14a、14bと前記案内面上を摺動可能な摺動部位16a、16bを前記ヒンジの中心軸の回りに相対回転変位可能に備えている案内部材13の前記案内面と前記摺動部位のうちのいずれか一方を前記キャップ本体に設け、他方を前記蓋体に設け、前記案内面と前記摺動部位は前記蓋体が前記キャップ本体を閉じる位置の近傍で接触する位置に配置されている。

請求項（抜粋）：

容器口部に嵌着するキャップ本体と、ヒンジを介して前記キャップ本体に連結していて前記ヒンジの中心軸の回りに回転して前記キャップ本体を閉じる位置と開く位置に回転変位可能な蓋体とを有し、かつ、前記ヒンジの中心軸に垂直な案内面と前記案内面上を摺動可能な摺動部位を前記ヒンジの中心軸の回りに相対回転変位可能に備えている案内部材の前記案内面と前記摺動部位のうちのいずれか一方を前記キャップ本体に設け、他方を前記蓋体に設け、前記案内面と前記摺動部位は前記蓋体が前記キャップ本体を閉じる位置の近傍で接触する位置に配置されていることを特徴とするヒンジキャップ

引用特許：

審査官引用 (3件)

容器用キャップ
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-268079 出願人：ライオン株式会社
複数の容器の搬送用キャリア
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-335664 出願人：イリノイトゥールワークスインコーポレイティド
ヒンジキャップ
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-000928 出願人：ライオン株式会社

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