特許
J-GLOBAL ID:200903090712433161

磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023550
公開番号(公開出願番号):特開平5-225518
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】フリンジ効果の低減に寄与し、同時に磁気コア内の磁束伝搬経路におけるコア磁気特性の飽和を防止する磁気コア形状を持つ複合型磁気ヘッドを提供する。【構成】媒体対向面側に形成した金属磁気コアが、酸化物磁気コアへの接続部と媒体対向部の2つの部分から成立っている。媒体対向面では、金属磁気コアの幅(トラック幅方向の幅)をトラック幅以下とし、ギャップ部で最大、かつ、酸化物磁気コアを露出させない構造であり、トラック幅の外側に磁束が漏れない形状とする。同時に、金属磁気コアの幅をギャップ部で最小とし、磁気ギャップから遠ざかるにつれ金属磁気コアの幅が拡大する構造である。
請求項(抜粋):
フェライト等の酸化物磁気コア(1)と金属磁気コア(2)と前記酸化物磁気コア(1)に巻きつけられた駆動コイル(6)から構成される複合型磁気ヘッドで、金属磁気コア(2)は、前記酸化物磁気コア(1)の媒体対向面側に積層した形状の磁気ヘッドにおいて、金属磁気コア(2)が酸化物磁気コア(1)への接続部(21)と該接続部(21)上に形成された媒体対向部(22)の2つの部分から成立ち、酸化物磁気コア接続部(21)では、金属磁気コア(2)の幅は磁気ギャップ(3)付近で最小でトラック幅以上となり、かつ、磁気ギャップ部(3)から遠ざかるにつれ拡大し、同時に、媒体対向部(22)では、金属磁気コア(2)の幅は磁気ギャップ部(3)で最大でトラック幅に等しくなることを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/265 ,  G11B 5/23

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