特許
J-GLOBAL ID:200903090713512472

画像処理装置および方法並びに印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288748
公開番号(公開出願番号):特開2000-101837
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 画像データに対し、ディザマトリックスを方眼状に配置して多値化を行った場合、ドットの形成パターンが規則的となり画質を低下させる場合があった。【解決手段】 画像データに対しディザマトリックスを階段状に配置して多値化を行う。つまり、主走査方向または副走査方向に順次ずらしながらディザマトリックスを配置する。いずれか一方にずらすものとしてもよいし、双方にずらすものとしてもよい。こうすることにより、ドットの形成パターンが主走査方向および副走査方向に規則正しく繰り返されることを回避でき、バンディングの発生を抑えて画質を向上することができる。マトリックスのデータをノイズとして付加して行う誤差拡散法に適用することもできる。マトリックスとしては既存のマトリックスの他、階段状に配置することを前提として設計されたドット分散型マトリックスを用いることができる。
請求項(抜粋):
2次元的な画素の配列により構成され、各画素ごとに予め定めた範囲の階調値を有する画像データに対し、前記各画素ごとに前記階調値と所定の閾値との大小関係に応じてドットのオン・オフを判定し、前記画像データの多値化を行う画像処理装置であって、前記2次元的な画素の配列により構成された画像データの大きさよりも小さいサイズで、予め設定された値を成分とする2次元マトリックスを記憶する記憶手段と、前記マトリックスを前記画像データに対し、方眼状からずれた状態で配置した対応関係で、該マトリックスの成分を前記画像データの前記階調値または前記閾値に反映させて、前記多値化を行う多値化手段とを備える画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/405 ,  B41J 2/52 ,  H04N 1/40
FI (3件):
H04N 1/40 C ,  B41J 3/00 A ,  H04N 1/40 103 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-159571
  • 中間調表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-090833   出願人:富士通株式会社
  • インクジェット記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198660   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-159571
  • 中間調表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-090833   出願人:富士通株式会社
  • インクジェット記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-198660   出願人:キヤノン株式会社
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