特許
J-GLOBAL ID:200903090714069688
ピッチングマシンおよびその変化球制御方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
長瀬 成城
, 永嶋 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-244587
公開番号(公開出願番号):特開2006-061231
出願日: 2004年08月25日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 球速、球種、的内の位置の3つを制御し得る新しい知的ピッチングマシンおよびその変化球制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】 3個のローラ1〜3が作るボール挿入空間5と、該ボール挿入空間5内に挿入されたボール4に初速および回転を付与する前記3個のローラ1〜3を各別に回転制御する各駆動装置M1〜M3と、これら3個のローラ1〜3および駆動装置M1、M2、M3が搭載された構造台6を有するピッチングマシンPにおいて、前記構造台6を上下および左右に所定角度で揺動可能に駆動する方向制御駆動部M4、M5を設けたことにより、駆動装置M1〜M3に加えて、構造台6を上下および左右に駆動する方向制御駆動部M4、M5を設けたことで、簡素な構造改変のみにて、希望する速度、希望する球種の球を、バッティングゾーンあるいは的における位置への希望する目標範囲で正確に投球できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
3個のローラが作るボール挿入空間と、該ボール挿入空間内に挿入されたボールに初速および回転を付与する前記3個のローラを各別に回転制御する各駆動装置と、これら3個のローラおよび駆動装置が搭載された構造台を有するピッチングマシンにおいて、前記構造台を上下および左右に所定角度で揺動可能に駆動する方向制御駆動部を設けたことを特徴とするピッチングマシン。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
実開昭61-14074号公報 前記特許文献1に記載された投球機を、図14を用いて簡単に説明する。移動台22上の取付板21に軸受により縦方向に回転する下側投球円盤23を設置し、該下側投球円盤23の上方外周面と挟持間隔Aを有する。下側投球円盤23を中心に略120°左右の斜め上方に変速回転する、左上投球円盤27と右上投球円盤30を夫々取付板21に軸受により支持させたものである。このような構成により、3点挟持により3つの投球円盤23、27、30を用いて、ある程度、バッターが希望する球種やスピードのボールを任意の目標範囲に投げ分けることが可能になった。
審査官引用 (2件)
前のページに戻る