特許
J-GLOBAL ID:200903090714228891

セメント系硬化材の着色工法及びそれに使用する型枠板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193083
公開番号(公開出願番号):特開平7-024810
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 着色材料がセメント系硬化材とともに移動せず、表面を色ムラなく着色できるようにする。【構成】 型枠板2のセメント系硬化材5との接触面に、着色材料を含ませた透水性材料4を置くか、接着させる。着色材料としては顔料若しくは染料、或いは顔料と染料を分散させたものを使用する。透水性材料4としては、通常の布の他に不織布、ガラス繊維、合成樹脂繊維など様々なものが使用できる。この型枠板2に接するようにコンクリート5などのセメント系硬化材を打設する。【効果】 バイブレーターにより振動を与えても、或いはスランプにより硬化材が流れ出しても、着色材料が流れ出さない。硬化材中の粒子が透水性材料4を通過する際に、着色材料が粒子と混じり、型枠板2と透水性材料4との間に着色された色ムラのない層が形成される。
請求項(抜粋):
型枠板のセメント系硬化材との接触面に、顔料若しくは染料或いは両者の混合材料を分散させた着色材料を含ませた透水性材料を置く、或いは付着させ、セメント系硬化材を打設して透水性材料に含ませた着色材料をセメント系硬化材中に浸透或いは混合させて着色するセメント系硬化材の着色工法。
IPC (3件):
B28B 1/16 ,  B28B 7/00 ,  C04B 32/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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