特許
J-GLOBAL ID:200903090714843103

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139932
公開番号(公開出願番号):特開平8-001927
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 流路部を両基板に形成することで、片方に樹脂が集中して形成されず、加熱接合によって硬化収縮によってクラックや剥がれの発生を防止すること、また、共通液室部に柱を設けることで、平面性や接合強度を保持し、ヘッドの内部圧力に対する耐性が増加するようすること。【構成】 インクジェットヘッドは、アクチュエータ部2と液室部1から構成され、該液室部1はノズル板8と振動板5よりできており、それぞれのノズル9に対応するように加圧室10が具備されている。ノズル板8の面にはDFR7、振動板5の面にはDFR6を設けることで両者の応力バランスを保っている。また、両者に使用する感光性樹脂(DFR)6,7の厚さの比率を1〜3にすることで、接合時の収縮バランスが保たれ、変形の無い液室流路が得られる。
請求項(抜粋):
液室部がノズル板と振動板とからなり、前記ノズル板と前記振動板上にそれぞれ液室を感光性樹脂で形成し、両者を温度と圧力によって接合して一体化したオンデマンド型インクジェットヘッドにおいて、前記振動板とノズル板上に形成されている感光性樹脂が、同一種類の感光性樹脂で形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (4件)
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