特許
J-GLOBAL ID:200903090716889313

発熱剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-062844
公開番号(公開出願番号):特開2006-241418
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】水と反応させて発熱させる粉体アルミニウムと粉体酸化カルシウムから成る化学発熱剤の致命的な欠陥である水素の発生を防止し、所要の熱量を得る。【解決手段】粉体アルミニウム(Al)21グラムと粉体酸化カルシウム(CaO)14グラムを配合して成る発熱主剤の35グラムに、無水MgCl2を1.75グラムを添加して、常水60mLと反応させ、反応系に存在する過剰量の水と無水MgCl2を水和反応を起こさせ、MgCl2・6H2Oに転換せ、Alと反応すべきCa(OH)2 の量を減らすことにより発生する水素の量を抑制し、且つ無水MgCl2が水と水和反応を起こすときの水和エンタルピ-(ΔhydH=-138KJmol-1 )を熱量として利用し、両反応熱の総和として約3886cal/g以上の熱量を得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
粉体アルミニウム、粉体酸化カルシウム,および一般式MgXn・mH2O(Xは、Cl、ClO4、NO3、またはSO4、mは1〜4の整数、nは0または1〜4の整数)で表されるマグネシウム化合物を含む発熱剤。
IPC (3件):
C09K 5/16 ,  A47J 36/28 ,  F24J 1/00
FI (3件):
C09K5/00 J ,  A47J36/28 ,  F24J1/02
Fターム (10件):
4B055AA16 ,  4B055AA48 ,  4B055BA03 ,  4B055BA35 ,  4B055DB16 ,  4B055DB19 ,  4B055FA16 ,  4B055FB16 ,  4B055FB17 ,  4B055FC17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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