特許
J-GLOBAL ID:200903090718912282

排気タイミング可変弁付2サイクル機関

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053747
公開番号(公開出願番号):特開平10-205335
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【目的】 機関の不整燃焼域において排気タイミング可変弁を閉じる事によりシリンダー内から排出される排ガスを絞ると共にこの排ガスによりシリンダー内へ流入する以前の給気を加熱し、燃焼を改善して燃費や排ガス特性を改善すること。【構成】 排気タイミング可変弁10の上流側の排ガスを熱交換部17に導入した後に排気タイミング可変弁10の下流側へ流す構成とする。機関の運転状態に応じて排気タイミング可変弁10を閉じる事によってシリンダー1内から排出される排ガスに絞りを加えると共にシリンダー1内へ流入する以前の給気を排気タイミング可変弁10をバイパスして導入される排ガスにより熱交換部17において加熱し、不整燃焼域の燃焼状態を改善する様に構成する。
請求項(抜粋):
掃気通路から流入する新気によってシリンダー内の既燃ガスを排気通路内へ追い出す掃気過程を有し、排気通路の排気タイミングを可変にするに際し前記排気通路の入口部におけるシリンダー内周面に相当する面と微小ギャップを保持しつつ移動する制御部を有する排気タイミング可変弁を排気通路に備えた2サイクル機関において、前記排気タイミング可変弁の上流側の排ガスを熱交換部に導入した後に排気タイミング可変弁の下流側へ流す構成とし、機関の運転状態に応じて前記排気タイミング可変弁を閉じる事によってシリンダー内から排出される排ガスに絞りを加えると共にシリンダー内へ流入する以前の給気を前記排気タイミング可変弁をバイパスして導入される排ガスにより前記熱交換部において加熱し、不整燃焼域の燃焼状態を改善する様にした事を特徴とする排気タイミング可変弁付2サイクル機関。
IPC (4件):
F02B 25/20 ,  F02D 9/04 ,  F02D 13/02 ,  F02M 31/083
FI (4件):
F02B 25/20 S ,  F02D 9/04 E ,  F02D 13/02 A ,  F02M 31/08 311 C

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