特許
J-GLOBAL ID:200903090722714649
定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151958
公開番号(公開出願番号):特開平7-013453
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 小型、且つ、簡単な構造で定着ローラに対して安定的にトナーオフセット防止用液を供給することができる定着装置を提供すること。【構成】 トナーオフセット防止用液塗布機構を備える定着装置において、吸引管11を経て液収納容器5から吸引されるトナーオフセット防止用液6の単位時間当りの吸引量Zを、供給管9を経て液収納容器5に供給されるトナーオフセット防止用液6の単位時間当りの供給量Y以上(Z≧Y)に設定する。本発明によれば、ポンプ8が作動するだけで、トナーオフセット防止用液6が液収納容器5からこぼれ出ることなく、その液面が適正に制御され、汲み上げローラ4は液収納容器5内のトナーオフセット防止用液6に確実に浸されて塗布ローラ3にトナーオフセット防止用液6を確実に供給する。従って、従来必要であったこぼれ容器等の部品が不要となり、定着装置の小型化及び構造単純化を図った上で、定着ローラ1に対して安定的にトナーオフセット防止用液6を供給することができる。
請求項(抜粋):
互いに接触して回転する定着ローラと加圧ローラの少なくとも一方にトナーオフセット防止用液を塗布する塗布部材と、該塗布部材にトナーオフセット防止用液を供給する供給部材と、該供給部材が浸漬されるトナーオフセット防止用液を収納する液収納容器と、トナーオフセット防止用液を貯留するタンクと、該タンクと前記液収納容器間に接続される供給管及び吸引管と、前記タンク内のトナーオフセット防止用液を前記供給管を経て前記液収納容器に供給するポンプを含んで構成されるトナーオフセット防止用液塗布機構を備える定着装置において、前記吸引管を経て前記液収納容器から吸引されるトナーオフセット防止用液の単位時間当りの吸引量Zを、前記供給管を経て前記液収納容器に供給されるトナーオフセット防止用液の単位時間当りの供給量Y以上(Z≧Y)に設定したことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 104
, B05C 1/02 102
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