特許
J-GLOBAL ID:200903090726496131

感震器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198583
公開番号(公開出願番号):特開平10-038674
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】地震の大きさに応じたアナグロ検出信号を出力する感震器の提供。【解決手段】コイル29が巻き付いたボビン22と、ボビンに上下方向に移動可能にネジ込まれた磁極23と、ボビンの磁極の上側に水平方向に移動可能に置かれた永久磁石26とを有し、震動発生時、永久磁石とボビンとの相対的な位置の移動により、コイル内に発生する誘起電流と電圧を感知信号として出力する。地震等の震動の大きさに応じて誘導電流と電圧がコイルに発生するから、誘導電流と電圧を検出して震動の大きさが検出できる。更に、永久磁石は上下方向に着磁され、その上側に所定の質量の磁気シールド板が取り付けられ、シールド板兼重り板を永久磁石上に取り付けることで、磁束を磁極側に集中されることができ、且つその質量を適宜設定することで地震に伴うボビンの震動に追従しない永久磁石を得ることができる。
請求項(抜粋):
地震等の震動の大きさを感知して電気信号として出力する感震器において、コイルが巻き付けられたボビンと、該コイルの内側のボビンに上下方向に移動可能なようにネジ込まれた磁極と、該ボビンの該磁極の上側に水平方向に移動可能に置かれた永久磁石とを有し、震動が発生した時に前記永久磁石とボビンとの相対的な位置の移動により、該コイル内に発生する誘起電流又は電圧を震動の大きさの感知信号として出力することを特徴とする感震器。
IPC (4件):
G01H 11/02 ,  F23N 5/24 111 ,  G01P 15/08 ,  G01V 1/18
FI (4件):
G01H 11/02 D ,  F23N 5/24 111 B ,  G01P 15/08 Z ,  G01V 1/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-166526
  • 特開昭63-315917
  • 特開昭57-166526
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