特許
J-GLOBAL ID:200903090731022229
異種雰囲気連続ガス処理炉の隔壁構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317405
公開番号(公開出願番号):特開平5-125451
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、異種雰囲気ガスを使用して金属帯等を熱処理するガス処理炉で、異種の雰囲気の処理室内への流入,混合を防止する隔壁構造に関する。【構成】 隔壁2にて仕切られた処理室3a,3bを複数連結し、各処理室にそれぞれ異種の雰囲気ガスを通気し、開口部4を通じて被処理材5を連続的に搬送する連続ガス処理炉のおいて、隔壁2を被処理材の搬送方向6と直角に3室に分割して、両側に雰囲気ガスの供給ダクト7a,7bと中央部に排気ダクト8を形成し、供給ダクトにガス供給スリット9a,9bを、また排気ダクトにガス吸引孔10をそれぞれ設けた隔壁構造である。【効果】 雰囲気ガスの混合、流入が防止され、処理室内の雰囲気ガスが汚されないので被処理材の品質が確保され、また新たに供給する雰囲気ガス量が節減でき、操業コストの節減を図りうる。
請求項(抜粋):
隔壁にて仕切られた処理室を複数連結し、隔壁より各処理室にそれぞれ異種の雰囲気ガスを通気し、隔壁に設けた開口部を通じて被処理材を連続的に搬送して処理を行う連続ガス処理炉において、前記隔壁を被処理材の搬送方向と直角に3室に分割して処理室に面する両側に雰囲気ガスの供給ダクトと中央部に排気ダクトを形成し、供給ダクトの開口部に面する側にガス供給スリットを、また排気ダクトの開口部に面する側にガス吸引孔をそれぞれ設けたことを特徴とする異種雰囲気連続ガス処理炉の隔壁構造。
IPC (2件):
C21D 9/56 101
, C21D 9/63
引用特許:
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