特許
J-GLOBAL ID:200903090732551691

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026709
公開番号(公開出願番号):特開2001-213331
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 従来のコラム側ブラケット(ディスタンスブラケット)を用いることなく、車体側ブラケットに対するステアリングコラムの摺接力(保持力)を著しく高くすること。【解決手段】 従来のコラム側ブラケット(ディスタンスブラケット)を用いることなく、摩擦板13,14とステアリングコラム5の間に延びる摺接片16を有する略U字状の可撓性部材17が設けてあり、チルト・テレスコピック締付時には、ロック機構により、ステアリングコラム5に下向きの力を加えながら可撓性部材17を押し上げて、その摺接片16を摩擦板13,14とステアリングコラム5の間に摺接し、ステアリングコラム5を車体側ブラケット10に対して押圧して締め付けるように構成してある。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールを傾動又は軸方向に移動して、チルト調整又はテレスコピック調整する車両用ステアリング装置において、伸縮自在のステアリングシャフトを回転自在に支持すると共に、下側にテレスコ溝を形成したステアリングコラムと、このステアリングコラムを囲うように車体側に設けてあると共に、側面にチルト溝を形成した車体側ブラケットと、前記ステアリングコラムと車体側ブラケットの間に介装した複数の摩擦板と、前記車体側ブラケットのチルト溝に通挿したチルトピンと、前記ステアリングコラムのテレスコ溝に通挿したテレスコ部材と、前記チルトピンが貫通してあると共にテレスコ部材が連結してあり、前記摩擦板と前記ステアリングコラムの間に延びる摺接片を有する可撓性部材と、チルト・テレスコピック締付時に、前記ステアリングコラムに下向きの力を加えながら前記可撓性部材を押し上げて、その摺接片を前記摩擦板と前記ステアリングコラムの間に摺接し、前記ステアリングコラムを前記車体側ブラケットに対して押圧して締め付けるロック機構と、を具備することを特徴とする車両用ステアリング装置。
Fターム (7件):
3D030DD19 ,  3D030DD22 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD77 ,  3D030DD79 ,  3D030DE06

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