特許
J-GLOBAL ID:200903090733741362

液体柔軟仕上剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007436
公開番号(公開出願番号):特開平8-199475
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 柔軟性能、保存安定性及び吸水性の点で充分満足すべき性能を示し、かつ生分解性に優れ、自然環境に対し優しい液体柔軟仕上剤組成物の提供。【構成】 グリセリンのアルキレンオキシド付加物、そのモノ、ジ及びトリ脂肪酸(C8-24)エステルの特定割合の混合物と、第4級アンモニウム塩(V)とを特定割合で含有する液体柔軟仕上剤組成物。【化1】〔R1はC20-44のアルキル基等、R2, R3, R4はC1-5のアルキル基等、Z はC2-3のアルキレン基、mは0〜20、nは1〜6、X-は陰イオン基を示す。〕
請求項(抜粋):
下記(A)成分及び(B)成分を含有し、これらの配合割合が重量比にて、〔(A)成分〕/〔(B)成分〕=2/1〜1/9である液体柔軟仕上剤組成物。〔(A)成分〕下記一般式(I)で表される化合物(以下、化合物(I)と言う)、下記一般式(II)で表される化合物(以下、化合物(II) と言う) 、下記一般式(III)で表される化合物(以下、化合物(III) と言う) 及び下記一般式(IV)で表される化合物(以下、化合物(IV) と言う) の混合物。(但し、化合物(I)、化合物(II)、化合物(III)及び化合物(IV) の混合比率は、重量比にて、〔化合物(I)〕/〔化合物(I)、(II) 、(III) 及び (IV) の合計重量〕=0.040 〜0.527〔化合物(II)〕/〔化合物(I)、(II) 、(III) 及び(IV)の合計重量〕=0.133 〜0.469〔化合物(III)〕/〔化合物(I)、(II) 、(III) 及び(IV)の合計重量〕=0.013 〜0.661〔化合物(IV)〕/〔化合物(I)、(II) 、(III) 及び(IV)の合計重量〕=0.001 〜0.417であり、且つ化合物(I)、(II) 、(III) 及び(IV)の混合物のGriffin のHLBは5〜15である。)【化1】〔式中、A1,A2,A3: RCO基又は H原子を示す。但し、A1基、A2基、A3基のうち1個はRCO 基であり、他の2個は H原子である。ここで、R 基は直鎖又は分岐鎖の炭素数7〜23のアルキル基又はアルケニル基を示す。Q :炭素数2〜3のアルキレン基を示し、炭素数2のアルキレン基と炭素数3のアルキレン基は混合していてもよい。a, b, c:0以上の数を示し、a+b+cは平均値として1〜50である。〕【化2】〔式中、B1, B2, B3: RCO基又は H原子を示す。但し、B1基、B2基、B3基のうち2個はRCO基であり、他の1個は H原子である。ここで、R基は前記の意味を示す。Q, a, b, c:前記の意味を示す。〕【化3】〔式中、D1, D2, D3: RCO基を示す。ここで、R基は前記の意味を示す。Q, a, b, c:前記の意味を示す。〕【化4】〔式中、Q, a, b, c:前記の意味を示す。〕〔(B)成分〕下記一般式(V)で表される第4級アンモニウム塩。【化5】〔式中、R1:直鎖又は分岐鎖の炭素数20〜44のアルキル基又はアルケニル基を示す。R2, R3, R4:同一又は異なって、炭素数1〜5のアルキル基又はヒドロキシアルキル基を示す。Z :炭素数2〜3のアルキレン基を示し、炭素数2のアルキレン基と炭素数3のアルキレン基は混合していてもよい。m:0〜20の数を示す。n:1〜6の数を示す。X-:陰イオン基を示す。〕
IPC (2件):
D06M 13/224 ,  D06M 13/463
FI (2件):
D06M 13/16 ,  D06M 13/46

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