特許
J-GLOBAL ID:200903090734271238

粗紡機の作業用ステップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172965
公開番号(公開出願番号):特開2001-003230
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 全錘一斉式の管替装置の前進移動時に支障とならず、管替腕を長くしたり伸縮可能に構成せずに玉揚げを可能にし、待機位置における管替装置の配置スペースを小さくすることを可能にする。【解決手段】 作業用ステップ29は支持部30と、支持部30に粗紡機の長手方向に沿って延びるように支持され水平に配置されるプレート部31a,31bとを備えている。管替装置16が前進位置に配置された際に、水平に配置された状態では管替装置16の支柱19と干渉するプレート部31aの下面にはカム部材35が固着されている。支柱19にはカム部材35と当接して水平位置に配置されているプレート部31aを支柱19と干渉しない退避位置に回動させるカムフォロア36がブラケット37を介して取り付けられている。カムフォロア36がカム部材35と係合した状態で管替装置16が前進位置まで移動すると、プレート部31aが退避位置に回動される。
請求項(抜粋):
粗紡機の前側に配設され粗紡機の長手方向と直交する方向に移動して管替作業を行う全錘一斉式の管替装置を備えた粗紡機の作業用ステップであって、前記作業用ステップは支持部と、該支持部に粗紡機の長手方向に沿って延びるように支持されるとともに水平に配置されるプレート部とを備え、水平に配置された状態で少なくとも前記管替装置が前進位置に配置された際に管替部材を支持する管替装置の支柱と干渉する前記プレート部を、前記支柱と干渉しない退避位置に回動配置可能に設け、前記管替装置の前進移動時に前記プレート部を前記退避位置に移動させる駆動手段を設けた粗紡機の作業用ステップ。
IPC (2件):
D01H 13/00 ,  D01H 9/04
FI (2件):
D01H 13/00 Z ,  D01H 9/04 C
Fターム (3件):
4L056AA21 ,  4L056DA25 ,  4L056FC00

前のページに戻る