特許
J-GLOBAL ID:200903090735789290

光ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222241
公開番号(公開出願番号):特開平8-087835
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光ディスク再生装置に関し、PLL回路がロックに至る時間を短縮してシーク時間を短縮し、又製造コストを低減することを目的とする。【構成】 光ピックアップ2とディジタル化手段3とで再生ディジタル信号が生成される。再生PLL回路5は自走周波数を含むキャプチャレンジ内に再生ディジタル信号のビット周波数が入ると再生ディジタル信号に位相同期し、同期クロックと同期データを生成する。同期検出手段6は再生PLL回路5の同期/非同期を検出する。自走周波数制御手段7は再生PLL回路5が非同期のとき規定周波数を含む範囲内で自走周波数を掃引させる自走周波数制御信号を再生PLL回路5に供給する。ディスク回転数制御手段8は再生ディジタル信号又は同期クロックを基に光ディスク1を基準線速度で回転させる回転制御信号をディスク駆動手段4に供給し、再生データ生成手段9は再生データを生成する。
請求項(抜粋):
クロック情報を含むディジタル信号が記録密度一定に記録された光ディスクから光ピックアップにより再生された再生信号をディジタル化した再生ディジタル信号を基に、再生データを生成する光ディスク再生装置において、前記光ディスクを回転制御信号に基づいて回転駆動するディスク駆動手段と、内蔵する電圧制御発振器の自走周波数を含むキャプチャレンジ内に前記再生ディジタル信号のビット周波数が入ったときに前記再生ディジタル信号に位相同期して、前記再生ディジタル信号に位相同期した同期クロックを前記電圧制御発振器により生成し、かつ、前記再生ディジタル信号に位相同期した同期データを生成する再生PLL回路と、前記再生PLL回路の同期クロックと前記再生ディジタル信号との同期/非同期を検出する同期検出手段と、前記同期検出回路により前記再生PLL回路の非同期が検出されている場合には、前記再生PLL回路の規定周波数を含む範囲内で前記再生PLL回路の自走周波数を掃引させるための自走周波数制御信号を生成して前記再生PLL回路に供給する自走周波数制御手段と、前記再生ディジタル信号又は同期クロックを基に、前記光ディスクを基準線速度で回転させる回転制御信号を生成して前記ディスク駆動手段に供給するディスク回転数制御手段と、を有することを特徴とする光ディスク再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 19/247

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