特許
J-GLOBAL ID:200903090735915627

有資格者判定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113921
公開番号(公開出願番号):特開平11-306141
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 クライアントの簡単な操作で、更に秘密性の保持が確実にできる。【解決手段】 判定要求の際に有資格者判定装置であるホストコンピュータ50側の乱数発生部43で発生する乱数をクライアント端末10に電話回線を介して通知し、クライアントコンピュータ20とホストコンピュータ50との両方それぞれの側でEX-OR部23、45およびデータ符号化部25、46により同一の乱数および同一の暗号化式を用いてクライアントのパスワードを暗号化してワンタイムパスワードを生成し、生成されたワンタイムパスワードを、一方ではワンタイムパスワードテーブル52に格納し、他方では乱数を通知した電話回線とは別のデータ回線を用いてパスワード受付部54に送ることによりホストコンピュータ50に集め、データ照合部55が双方の照合一致を確認して有資格者を判定している。
請求項(抜粋):
クライアントから入力されるパスワードにより有資格者を判定する有資格者判定方式において、有資格者の判定を行う有資格者判定装置側では、一つの通信回線を介して有資格者の判定要求を受けた際に乱数を発生して前記クライアントに通知すると共にこのクライアントに対して予め定められたパスワードに前記乱数を加味し所定の暗号化式により一回限りのワンタイムパスワードを生成するワンタイムパスワード生成装置と、クライアント側では、有資格者の判定要求をした際に受けた前記乱数を自己のパスワードに加味し前記暗号化式により一回限りのワンタイムパスワードを生成し前記通信回線とは別の通信回線を介して前記有資格者判定装置へ送るワンタイムパスワード再生装置とを備え、前記有資格者判定装置が、前記ワンタイムパスワード生成装置で生成したワンタイムパスワードと前記ワンタイムパスワード再生装置で生成したワンタイムパスワードとの一致を確認して有資格者と判定することを特徴とする有資格者判定方式。
IPC (3件):
G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G06F 15/00 330 B ,  G09C 1/00 660 E ,  H04L 9/00 673 A ,  H04L 9/00 673 D

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