特許
J-GLOBAL ID:200903090738155135

スイッチング増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299864
公開番号(公開出願番号):特開平6-152270
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング増幅回路においてミュート時に生じる急激な信号電圧変化の影響を低減する。【構成】 PWM変換回路3からの信号を一対のMOS型FET4,5の各ゲート端子に印加し、FET4のドレイン端子には、電源電圧制御回路19を介して定電圧源18からの直流電圧を印加する。FET4のソース端子とFET5のドレイン端子とを接続することによって、各ソース-ドレイン端子間から取出される出力は、PWM変換回路3からの出力信号が定電圧電源18からの電圧値に増幅された信号となる。このようなスイッチング増幅回路1においては、ミュート信号に応答したスイッチング動作による影響を受けやすいが、電解コンデンサ7の充放電によって、FET4に印加される電圧を緩やかに変化し、PWM信号によって駆動されるスピーカ16からの「ボツ音」を抑え、スピーカ16の破損を防止する。
請求項(抜粋):
予め定める一定の電圧を導出する直流電源と、制御端子を各々有する一対のスイッチング素子が直列に接続されて構成される直列回路であって、この直列回路は前記電源の両端子間に接続されるそのようなスイッチング素子相互の接続点から出力を導出する直列回路と、前記制御端子に一方のスイッチング素子が導通するとき他方のスイッチング素子が遮断する信号を与える信号源と、前記電源と前記直列回路との間に介在され、ミュート信号に応答して直列回路に与える電圧を緩やかに下降し、再び導通されるときには緩やかに上昇する電源電圧制御回路とを含むことを特徴とするスイッチング増幅回路。

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