特許
J-GLOBAL ID:200903090738896097
画像処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
青山 葆
, 河宮 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-295978
公開番号(公開出願番号):特開2004-134937
出願日: 2002年10月09日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】画像データ中の関心領域(ROI)を正確に且つもれなく認識可能である出力を実現し得る画像処理装置を提供する。【解決手段】符号化/復号化処理に際し各々処理単位となる複数のタイルに分割された圧縮画像データを復号化する場合に、各タイル毎に、該タイルに関する周波数成分変換係数に基づき、圧縮画像データ内のROIの存在状況を検出し、その存在状況に基づき、各タイルが、ROIのみからなるROIタイル,非ROIのみからなる非ROIタイル,ROI及び非ROIが混在するROI境界タイルのいずれかであるかを判別し、ROIタイル及び非ROIタイルについて、ROIに対応する周波数成分変換係数のみを、下位ビット側へシフトさせる一方、ROI境界タイルについては、ROI及び非ROIに対応する周波数成分変換係数の両方を、下位ビット側へシフトさせる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
符号化/復号化処理に際し各々処理単位となる複数のタイルに分割された圧縮画像データを復号化する画像処理装置において、
上記各タイル毎に、該タイルに関する周波数成分変換係数に基づき、上記圧縮画像データ内に設定された関心領域の存在状況を検出する検出手段と、
上記検出手段により検出された関心領域の存在状況に基づき、各タイルが、関心領域のみからなる関心領域タイル,非関心領域のみからなる非関心領域タイル,関心領域及び非関心領域が混在する関心領域境界タイルのいずれかであるかを判別する判別手段と、
上記判別手段により判別された関心領域タイル及び非関心領域タイルについて、各タイル内に設定された関心領域に対応する周波数成分変換係数のみに対し、下位ビット側へのシフト処理を行なう一方、上記判別手段により判別された関心領域境界タイルについては、各タイル内に設定された関心領域及びそれ以外の非関心領域に対応する周波数成分変換係数の両方に対し、下位ビット側へのシフト処理を行なう処理手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (25件):
5C059KK08
, 5C059MA00
, 5C059MA24
, 5C059MA35
, 5C059MC11
, 5C059MC38
, 5C059ME01
, 5C059PP01
, 5C059PP16
, 5C059RC11
, 5C059SS28
, 5C059TA41
, 5C059TA80
, 5C059TB08
, 5C059TC01
, 5C059TC31
, 5C059TC34
, 5C059TC42
, 5C059TD11
, 5C059UA05
, 5C078AA04
, 5C078BA53
, 5C078CA27
, 5C078DA01
, 5C078DA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る