特許
J-GLOBAL ID:200903090739029222

弁組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232474
公開番号(公開出願番号):特開平8-093950
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータの最適な力を得ることのできる弁組立体を提供する。【解決手段】 エンジン(12)の吸気マニホルド(180)と排気マニホルドとを連通する弁組立体(16)の通路(44)に設けた弁座(52)に対して弁部材を着脱させるアクチュエータ組立体(18)は、静止の主磁極片(118)と第2磁極片(134)と可動アーマチュア(146)とを備えた磁気回路を有する。主磁極片はテーパした円筒状磁極部分(120)とテーパした延長部(162)とを有する。円筒状磁極部分及び延長部はアクチュエータ軸線に関して外方及び内方へそれぞれテーパしている。アーマチュアは、延長部と同じ角度でテーパしたアーマチュア部分(160)を有する。これらテーパした円筒状磁極部分及び延長並びにアーマチュア部分は磁極片とアーマチュアとの間の磁器回路の中で生ずる漏洩磁束を適切に収束し、アクチュエータの力を増大する。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気装置へ排気ガスを定量供給するための弁組立体において、電磁ソレノイドアクチュエータであって、静止の主磁極片と、静止の第2磁極片と、電磁ソレノイドアクチュエータの軸線に沿って動くことのできるアーマチュアとを有する磁気回路を具備した電磁ソレノイドアクチュエータを備え、上記主磁極片が上記アクチュエータの軸線に関して外方へテーパした円筒状磁極部分と、当該アクチュエータの軸線に関して内方へテーパした磁極片延長部とを有し、上記アーマチュアが、上記円筒状磁極部分に隣接した同アーマチュアの第1端部にテーパ状部分を具備し、このテーパ状部分が、上記磁極片延長部と実質上同じ角度で、上記アクチュエータの軸線に関して内側方向に傾斜しており、上記傾斜したアーマチュアテーパ状部分及び上記テーパした円筒状磁極部分が、当該アーマチュアからの漏洩磁束を当該円筒状磁極部分へ収束させて、同アーマチュアに作用する軸方向の力を増大させるように作動でき、上記傾斜したアーマチュアテーパ状部分及び上記テーパした磁極片延長部は、当該アーマチュアが弁全開位置に近づいたときに、エアギャップを形成して、同アーマチュアに作用する軸方向の力を増大させるように作動できることを特徴とする弁組立体。
IPC (4件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 385 ,  F02M 25/07 580

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