特許
J-GLOBAL ID:200903090741088660

ダイアフラムアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135975
公開番号(公開出願番号):特開2002-327709
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 ダイアフラムアクチュエータの小型化及び組立工数の低減を図る。また、出力プレート4の回り止め手段と、ダイアフラム2の変形を制限するストロークストッパを別設することを不要にして、構造を簡素化する。【解決手段】 環状のケース1内に環状の導圧室Sを画成する環状のダイアフラム2に環状の出力プレート4が連結されている。ダイアフラム2を導圧室Sへの流体圧力の導入による変位方向と反対側へ付勢する帯板状ばね材5は、その平面と垂直な軸心を中心としてケース1内を円周方向へ延びると共に、円周方向一定のピッチで厚さ方向へ反復して波状に屈曲することによって山状屈曲部と谷状屈曲部が交互に形成されている。出力プレート4及びケース1のうちの一方に、出力プレート4の可動方向へ延びる係合切欠41を形成し、他方に、前記係合切欠41と遊嵌される係合突起121が形成される。
請求項(抜粋):
環状のケース(1)と、このケース(1)に変位可能に封着されてケース(1)内に環状の導圧室(S)を画成する環状のダイアフラム(2)と、前記ダイアフラム(2)に連結された環状の出力プレート(4)と、前記ダイアフラム(2)を前記導圧室(S)への流体圧力の導入による変位方向と反対側へ付勢する帯板状ばね材(5)とを備え、前記帯板状ばね材(5)が、その平面と垂直な軸心を中心として前記ケース(1)内を円周方向へ延びると共に、円周方向一定のピッチで厚さ方向へ反復して波状に屈曲することによって山状屈曲部(5a)と谷状屈曲部(5b)を交互に形成したものであることを特徴とするダイアフラムアクチュエータ。
Fターム (4件):
3H081AA15 ,  3H081BB01 ,  3H081BB03 ,  3H081CC23
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 波形ばね
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-177355   出願人:サンコール株式会社

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