特許
J-GLOBAL ID:200903090741214711

空調機用フィルタ枠およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120637
公開番号(公開出願番号):特開平7-299317
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 加工コストを低く抑え、頑丈で安全な空調機用フィルタ枠およびその製造方法を提供する。【構成】 長尺板材に、切欠部20,段付き部18を設けて枠部材13,14,15,16を一体成形し、前記枠部材14に連結用穴22を成形して平素材12aが形成される。各枠部材13,14,15,16の折曲部13a,14a,15a,16aを、その全長に亘って対向するように折曲げて断面コ字状に加工すると共に、枠部材16に係止片24を設ける。そして、各枠部材13,14,15,16の連接部を直角に折曲げ、フィルタ材41および格子状網26,28を枠内に収納した後、枠部材16の折曲部16aに形成した段付き部18,18と枠部材13の折曲部13a,13aとの重合部を溶接することによりフィルタ10が形成される。
請求項(抜粋):
夫々矩形状をなす相互に連接された底枠部材(13),側枠部材(14),天枠部材(15),側枠部材(16)を、その連接部で折曲げてロ字形状に形成した外枠部(17)と、前記各枠部材(13,14,15,16)の長手方向に沿う両側縁において、外枠部(17)の内方に向けて直角に折曲げられて対向する折曲部(13a,14a,15a,16a)と、前記各折曲部(13a,14a,15a,16a)の長手方向一端に形成された所要角度の切欠部(20)と、前記各折曲部(13a,14a,15a,16a)の長手方向他端に形成され、前記切欠部(20)と対応する角度の領域に亘って折曲部(13a,14a,15a,16a)の厚み寸法だけ内側に退避する段付き部(18)と、前記一方の側枠部材(14)における一方の折曲部(14a)が折曲げられた角部に形成された所要形状の連結用穴(22,22)と、前記他方の側枠部材(16)における前記連結用穴(22,22)の形成位置と対応する位置に一体的に形成され、連結用穴(22,22)に挿脱可能な係止片(24,24)とからなり、前記各折曲部(13a,14a,15a,16a)における段付き部(18)の外側に、前記切欠部(20)が形成された折曲部(13a,14a,15a,16a)の端部が重合して、その表面側が平坦となるよう構成したことを特徴とする空調機用フィルタ枠。
IPC (3件):
B01D 46/10 ,  F24F 13/28 ,  F24F 3/16

前のページに戻る